僕の出張先は福岡、かなり久しぶりの福岡です。
飛行機は僕の希望通りJALにしてもらえましたが、ホテルだけはそうもいかず、某ビジネスホテルに・・・。
僕はもうハイアットとは縁を切るつもりですが、福岡といえば「グランドハイアット」、確か部屋が改装されつつあると春ごろ聞いたのですが、今の今まで泊まるチャンスに恵まれませんでした。
出来れば改装された部屋に泊まってみたい・・・。
もう今年は規定の25滞在はしているので、値段が高ければ嫌だけど・・・とハイアットのウェブを覗いてみると、この日は全般に値段が安く、1週間前までのadvance rateで13600円++(grand queen)から、総額で14688円から出てます。
え~い、この値段なら指定のホテルはキャンセルして、自腹でハイアットに泊まっちゃえと(太っ腹)、予約するをクリック。
改装済みの部屋も、それより5~6000円高く出ていましたが、僕は最安値の部屋を予約して、リクエストに、「もし可能なら改装済みの部屋を体験したいです」と入れておきました。
リクエストが通らないと今回のステイは何の意味もなくなりますが(単なる僕の持ち出しに)、部屋の空き状況を直前まで見つつ、たぶん何とかなるのでは?の期待を胸に・・・。
僕のチェックインは最終便で福岡に着いたので、午後10時過ぎ。
さぁ、部屋タイプはどうなるか・・・。
僕が切り出す前に、レセプショニストは「ご希望の部屋タイプに空きがございましたので・・・」と、僕がリクエストしておいた改装済みの部屋をアサインしてくれたのです。
有難うございます、多謝<グランドハイアット福岡のレセプショニスト&マネージャーさん。
部屋は6階から12階が客室のところの8階。
改装された階とのことでしたが、廊下などは以前と全く同じようです。
部屋のドアも、以前と同じキーを差し込むタイプ。
タッチセンサーにはなっていませんでした。
部屋は一番端の36号室。
確かこの部屋はgrand roomはgrand roomでも、少し広いんですよね。
34㎡じゃなくて、たぶん38㎡はあるかも・・・。
反対側の一番端の部屋もやや広めですが、あそこはクローゼットが広く取ってあるレイアウト。
なので一人旅にはこの一番端のking bedの部屋が一番。
エレベーターからだいぶ歩きますけど。
それがどう変わったのか・・・。
期待しながらドアを開けます。
入口付近こそ以前と同じですが、中は確かに変わりました。
すっきりしたというか、スマートになったというか・・・。
照明のコントローラーなど新しく使いやすくなっていますが、以前の備品もまだいろいろ使われています。
ベッドは柔らかめ、シーツなどはパーケルコットンを使っていて、単に柔らかいだけではなくパリッとした風合いもあるもの。
通常パーケルコットンとは平織綿のスレッドカウント180以上の布地をいいます。
ダークブラウンでまとめて良い感じじゃないと思った瞬間、えっ、入り口と特徴あるバスルームの壁は以前と同じ白木のまま・・・ということに気付きました。
これはどう見ても変でしょう。
まさか費用を惜しんだというわけではないでしょうが、水回り系の手直しはその周囲でもお金がかかり過ぎるのかも。
皆さん、この統一されない色使いっていかがですか?
僕はとても気になりました。
デスクやアーモアの辺りは大きく変わりました。
黒基調だった以前とは違って、色調もデザインも現代感を大きく取り入れています。
TVはパナソニック製、以前は天井の高いところにあったのが、今回はデスクの上に下りてきました。
これは大きな壁面もあるので、壁面取付には出来なかったでしょうか?
その方がよりコンテンポラリーに見えるし、デスクも広く使えるかと・・・。
TVをデスクの上に置くにしても、デスクがこういう「アンダーズ東京」風のフリー・フォームのものなら、TVの前の奥行きを浅くして、それ以外の所は仕事しやすいように、もう少し奥行きを広げるデザインでも良かったかもしれません。
ミニバー搭載のアーモアの上にはネスプレッソが置かれるようになりました。
これは嬉しい・・・。
引出しの中には、カプセルが2種類1個ずつ入っていました。
一番下は冷蔵庫と、暗くてよく見えないかもしれませんが、電気ポットが入っています。
夜遅くのチェックインだったので、写真が上手く撮れていませんが、この改装部屋、う~~ん、ちょっと微妙だなぁ、悪くはないんだけど。
続きは(2)で・・・。