僕の「ハイアットリージェンシー東京」に次ぐ、ダイアモンド・トライアル後2回目のハイアット・ステイは、「グランドハイアット福岡」でした。
もともとは福岡での仕事の日に「ヒルトン福岡シーホークホテル」の予約を入れていたのですが、ハイアットにも泊まりたい一心で(笑)、仕事の前日、「前乗り」という形で「グランドハイアット福岡」も予約。
仕事をやや早めに切り上げて羽田から福岡に、到着は夜9時過ぎとかなり遅めの到着でした
「ヒルトン」もそうなのですが、この「グランドハイアット」も地下鉄からのアクセスはちょっと悪いです。
福岡は空港と市の中心地が近いので、ホテルまでタクシーで乗り付けても大したことはないのですが、荷物もほとんどない往路は、僕は地下鉄「中洲川端」駅から歩きました。
徒歩10分くらいでしょうか、JRや地下鉄の博多駅からも歩けなくもない感じです。
1996年のオープンですから、もう設立後20年弱にもなるという福岡を代表するホテル。
でも時間が遅かったからでしょうか、ドアマンはおらず、エントランス周辺、ロビーにベルも見当たりませんでした。
チェックインはスムーズ、でも東京の時のような詳細なホテルやダイアモンド・メンバー・ベネフィット、ラウンジの使い方などの説明は一切なし。
(5階にある「グランドクラブ・ラウンジ」は午後9時で終了しているようです)
ルームキーと一緒に、封筒に入った「グランドクラブをご利用頂き誠にありがとうございます」という書き出しで始まる紙を渡されただけ、部屋へのアテンドもありませんでした。
もう相当なリピーターと思われたのでしょうか?
シンプルと言えばシンプル、そっけないと言えばかなりそっけない対応でした。
レイト・チェックアウトは午後4時までOKとのこと。
予約はもちろんハイアットのウェブからで、マイ・エリート料金で15800円+、総額16416円也。
僕の初めての消費税8%支払いのホテルでした。
「ゴールドパスポート」への加算は以前より早く、宿泊の2日後に
ベースポイント 666 ポイント
Diamond Amenity Bonus 1,000 ポイント
Diamond Bonus 200 ポイント
合計: 1,866 ポイント
が算定され、更にボーナスポイントも1000ポイント 付いて、合計2866ポイントでした。
無料宿泊するのに25000ポイントとか30000ポイント要る人気のホテルへの道はかなり遠そうです(はぁ、ため息)。
ホテルは旧「カネボウ工場」跡地を再開発した「キャナルシティ博多」内に・・・。
なので、廊下一つでこの巨大エンターテイメント・コンプレックスのどこにも行けますから、何かにつけて不自由はなさそうです。
水路(キャナル)では時間ちょうどに噴水ショーも行われています。
ラスヴェガスやドバイのを見た人には「何ぁんだ」ですが、ま、これはこれで・・・(笑)。
12階建てで、6階より上が客室、全部で370室ほどあるようです。
エレベーターは6台、割と早く来ます。
横に細長い建物、天井は低く、照明、デザインともに2000年以前設立のホテルって感じです。
アサインされた部屋は、フロアの一番奥、「キャナルシティ」側のキングベッド1台の「club queen」という部屋。
カードキーでドアを開けます。
あぁ、こういう感じ・・・。
なるほどハイアットっぽいですね、オープンした当初としては本当にスマートでスタイリッシュだったでしょう。
広さは34㎡くらいでしょうか。
ハイアットのウェブには
「上質のアメニティとVIP仕様の客室で、クイーンサイズのベッドが入っており、バスルームはバスタブとシャワースペースが分かれた贅沢な造りになっています。
高速インターネット接続やフィットネスクラブへの無料アクセスのほか、グランドクラブラウンジでのコンチネンタル朝食、アフタヌーンティー、カクテルアワーなどもお楽しみいただけます」
とあります。
最近の基準では豪華とまでは思いませんが、何一つ不自由はない感じです。
照明もいろいろ変えられるし、照度も充分。
ベッドは柔らかめ、リネン類は普通程度の肌触りでした。
テレ
ビはおもしろい位置にありますね。
テレビは少し前に飛び出す作りですが、こういうきっちり作られたアーモアの場合は、今後テレビをリニューアル(大きく)する時なんか大変そうです。