「グランドハイアット福岡」の「club queen」に泊まった時のレポートです。
スタイリッシュなデスクですが、ワークエリアとして使うにはコンセントが足りませんでした。
建てられて20年弱にはなるホテル、館内各所にはきれいに繕われているものの明らかに経年劣化と思われる個所が、部屋もどこなくシャープさのないくすんだ感じはあり、例えばこのチェアのような箇所も散見されます。
ウェルカム・アメニティはクッキー、奥さんへのお土産に化けました(笑)。
アーモアを開けると・・・。
ウォークイン・クローゼット部分は34㎡の部屋にしてはびっくりするほど広く、ラゲッジラックも広々過ぎるほどです。
ドアを開けるとライトの点くクローゼットはこんな風、やや使い込まれていますがバスローブもあり、使い捨てスリッパ、セイフティボックスも・・・。
バスルームはこの時代のホテルにしては、とても良く出来ていると思います。
オープン当初はさぞや最先端だったでしょう。
もちろんまだまだ今でも充分快適なスペースと言えます。
ガラスを多用して、アメニティも「しまう収納」ではなく「見せる収納」スタイルで、フル・ラインナップ揃っています。
タオルも各種、充分量。
アメニティは「JUNE JACOBS」。
透明なベイシンはデザインの要、一時このスタイルは流行りました。
ハウスキーパーにはなかなか大変なバスルームかも。
バスタブは深め、跳ね除けの透明なドアの付いたシャワー兼洗い場付き。
座れる椅子も付いていて、日本人には嬉しい作りのバスです。
シャワーも位置は別としても、上下に2本付いていているという、当時としては最新のもの。
ベッドルームとの境を壁ではなく、半透明の明かりが透ける作りにしたのも、ここが嚆矢だったのではないでしょうか。
全体にハイアットらしいスマートな部屋でしたが、どこなく経年のくすみが出てきてる感じは否めなかったです。