庭園の緑も堪能したし、そろそろ「ザ・プリンス さくらタワー東京」の部屋に行きましょうか。
今回の予約は大手予約サイトからの「バスルーム自慢!トライアル快適ステイ<最上階さくらフロア・さくら特典付>」というもの。
ホテル最上階14階の「さくらフロア」という特別階に大人2人1室1泊で22000円でした。
で、このエレベーターホール、シャンデリアなども輝いているのに相変わらずちょっと貧相な感じが・・・。
照明もひと昔前のもので、全体に照度が足りません。
部屋への期待など全く感じられない廊下と言っても良いかもしれません。
でもカードキーで開ける14階のこの部屋は、そう悪いものではない気も・・・。
(2009年にこのフロアはリニューアルされているようです)
このホテルとしては標準の広さの部屋のようですが、46㎡はあるでしょうか。
天井もかなり高いです。
それに窓もベッドもかなりな大きさ。
ベッドサイズはホテルのウェブによると幅220cm × 長さ211cm × 高さ40cmと・・・。
理由は良く分かりませんが、高さがかなり低く抑えられたベッドです。
羽根布団・リネン類などは標準的なもの、ベッドのスプリングの具合も標準といったところでしょうか。
フットスロー付きです。
ベッド上には流行なせいか、クッションとポルスタークッションが・・・。
こういうベッドの場合は夕方のターンダウンサービス時に今度は就寝用に直してもらえることが多いのですが、このホテルではターンダウンのサービスはしていないと・・・、一応特別階なのに・・・です。
部屋が広いので、こういうベッドサイドに十分な余裕があります。
ドレッサーというか三面鏡、ドライヤーもここに置いてありました。
引き出しの中にはティッシュの箱、ズボン・プレッサーも完備です。
それにしてもこの辺、デザイン的には相当な古さを感じますね。
ベッドの向かいには大きな大きなクローゼット+アーモア。
プリンス・ホテルにしては(失礼!)質感のある作りで、この部屋の質を高めて感じさせてくれます。
加湿器、アイロン台、浴衣、パジャマ上下などがここに入っていました。
中央に姿見の付いたクローゼットを挟んで・・・
一番右というか奥にテレビ、電気ポットにネスプレッソ、ティーセット、一番下段にセイフティボックス。
テレビ台は良く出来ていて、前にも引き出せるし、角度も左右自由に付けられるものでした。
ネスプレッソのカプセルは2個だけ。
デスクの上にはマランツ(Maranz)のオーディオ機器が置いてあり、CDにもMP3にも対応可能。
割と良い音質でしたよ、これ。
電話には「プリンスワン」という一括御用聞きの番号がありますが、ここで解決出来ることは少なくて、担当場所に電話を繋ぐ交換台みたいな役割でした。
大きな窓にはカーテンが2重に、電動ではありません。
窓からは正面奥に東京タワー、真下に「グランドプリンスホテル新高輪」の「貴賓館」、正面右に東京駅方面、右側に品川駅方面が見えています。
やはりこの側の方が景色としては人気あ
るでしょう。