エネルギー・リチャージのための今回の僕の「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」ステイ、夜の部(!)も充実していなくてはなりません(笑)。
夕食もホテルで、という意味?
違いま~す(笑)。
ここは池袋にも大久保にも中野にも、もちろん新宿にも近いロケーション、気の置けない友人達との「大人のお遊び」(実際には「たいしたこと」ではありません、笑)にも速攻で出かけられます。
もちろん、「お出かけ」の前にはホテル内を一回り、椿山荘の庭園も見て回っておきます。
派手過ぎないライトアップが上品で、静謐な雰囲気に良く合っています。
「椿山荘」の敷地内にこのホテルが開業したのは、確か1992年のこと。
元々は、明治の元勲である山縣有朋が明治11年に私財を投じて椿の景勝地だったこの地を購入、「椿山荘」と名づけたことが始まりの庭園なはずです。
その後、大正時代に大阪を本拠とする藤田財閥の二代目当主、藤田平太郎男爵がここを譲り受けて、東京での別邸としたそうです。
戦災で一部は焼失したらしいですが、終戦後には藤田興業の所有地となり、その後に約1万本の木が新たに植えられ、昭和27年からは、結婚式場として営業を開始、東京を代表する結婚式場になったと聞いています。
庭園には「椿山荘七福神」といわれる名所や、「新十勝」と呼ばれる見所が点在していますが、やはり眼を引くのは三重塔でしょうか。
この塔は元々は広島県の竹林寺というお寺にあった塔で、大正時代にここに移築されたんだそうです。
室町時代の作と推定されていて、都内に現存する古塔としては、上野の寛永寺の五重塔、池上本門寺の五重塔とこれの三塔だけだそうで、貴重な文化財となっているようです。
庭園探索の後は、もう少し明るいところへ・・・ネオン瞬いちゃってるところです(笑)。
日付が変わる頃、部屋に帰ってみると、もちろんターンダウンがしっかりなされた部屋に変貌しています。
でも寝る前には、ビジネス・センターでPCチェックを・・・。
フォーシーズンズ・ホテル・チェーンでは自分でPCを持参しなくても、24時間無料でこうしてPCを使えるところがほとんどです。
ウェイクアップ・コールをお願いして、靴磨きもお願いして、後は入浴→爆睡あるのみ。
ベッドは僕にはやや柔らかめに感じましたが、リネン類の質の良さが最高で、実にぐっすり眠れました。
指定の時間に電話のベルが・・・部屋のドア・ノブには磨かれた靴、そして朝刊も・・・。
冬の朝はまだ薄暗いですが、早起きしてプールで短く一泳ぎ。
ロビーに置いてあるマフィンとコーヒーの簡単な無料朝食の後、チェックアウト・・・やりたいことはみんな出来て、いや~、いつもながら満足出来たホテル・ステイでした。
まさにこのブログのタイトル通り「くう・ねる・あそぶ」を120%実現出来て、僕のエネルギーも満充電で仕事に向かえました。
値段にもよりますが、25000円でこのエネルギー・チャージ完了は、僕には◎と感じられましたね。