reduced rates! 27000円@ザ・リッツ・カールトン大阪 (1)

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僕の2015年初めての出張は大阪でした。
ホテルはいつもの「ヒルトン大阪」か、このところ泊まりたいと常々思っていた「ハイアットリージェンシー大阪」を最初にチェックしましたが、ともに僕が想定していたのよりだいぶ高い・・・。
そこで今回はネットの大手予約サイトからの予約で、梅田の「ザ・リッツ・カールトン大阪」に泊まることにしました。

僕はもうこの有名ホテルには10年以上泊まっていません。
理由はクラブラウンジの客層の変化、泊まらなくなる最後の頃のラウンジは食糧配給所のような感じで、リラックス出来る雰囲気ではなくなった、他にも良いホテルが増えてきたから、といったところでしょうか。
今回は夜遅くのチェックイン、翌日は昼前からの仕事だったので、クラブフロアではなく通常の部屋で充分、出来れば朝食が付いていればなぁ・・・で検索、出てきたのが今回のプランです。
「トリプルアップグレード(お部屋x2up・朝食をx1up)」というレート・プランで、ジュニアスイート・ダブルが1室1泊朝食付きで税サ込で総額27000円と、昔の感覚からすると結構リーズナブルな値段になっています。

もちろん「ヒルトン大阪」も「ハイアットリージェンシー大阪」もその夜はここまでの値段はしなかったのですが、どちらも僕の想定よりは上の料金、逆にここ「ザ・リッツ・カールトン大阪」は想定より下。
コストパフォーマンス(?)を重視する僕は、今回こちらを選んでみたのです。

伊丹空港からリムジンバス、バスを降りてから少し歩きますが、正面玄関まで出てそこから入ります。
ドアにはドアマンとベルがちゃんと控えてきて、礼儀正しく挨拶してくれます。

そういう意味で、まず第1印象は良好。
このホテルのイメージカラーともいうべきブルーが目に沁みます。
(↑のブースで座ってチェックインとなれば上客ということでしょう)
中に入るや、そこは以前とほとんど変わっていない(全く同じ?)、「ザ・リッツ・カールトン」の世界。
いや~、このホテルは変わってませんね、ぶれてませんね。
初期の「ザ・リッツカールトン」のイメージ通りの作りとホスピタリティが僕を迎えてくれます。
貴族の館をイメージする重厚なインテリアの醸し出す上質感はスタッフにも感じられます。
チェックインは腰の低い丁寧さ、柔らかさのあるもの。
カウンター前に、待つ人が出てくるとすかさずピンマイクでスタッフを呼び、十秒後にはさっとレセプショニストが増員されます。

僕がアサインされた部屋は30階と・・・。
このホテルは24階から32階までが一般フロア、33階から35階までがクラブ・フロア、36階と37階がスカイビューと呼ばれる高層階になっています。
僕の部屋は30階と言われたので、眺望重視の僕もレセプションでは部屋についてそれ以上のことは聞きませんでした。

朝食は「スプレンディード」という(イタリアン?)レストランで朝の6時半からのバフェ。
僕はやや早めにホテルを出なければですが、午前11時のチェックアウトは正午まで延長OKとも言われました。

ルームキーはキーケース無しの金属製の重いもの。
レセプショニストからベルに引き継がれ、これまた丁寧で物腰の柔らかいベルが、「スプレンディード」など館内を案内してくれながら、くねくね迷路のように曲がった館内を、部屋までエスコートしてくれます。

本当に昔来た時のイメージそのまま、もう設立以来17~8年はたっているでしょうに、劣化している印象は全くありません。
こういうクラシックなデザインは年代に強いですね。
なまじモダンなデザインは・・・。
ゲストも多いでしょうに、パブリック部分はどこもきれい片付いていて、清掃状態も良好です。
客室階のエレベーターホール。

装飾品も安っぽさがなくて良い感じです。

廊下も部屋まではかなりくねくねしていますが、僕の部屋、末尾01番の部屋へは左々と曲がって行けば良いと分かってからは迷わなくなりました。
逆にエレベーターに向かう時は右に右にです。

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