reduced rates! 28000円@「ザ・キャピトルホテル東急」(1) 「ORIGAMI」の朝食

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先日は仕事と無理やりくっつけて、「ザ・キャピトルホテル東急」に2度目の宿泊をしてきました。
今回は某予約サイトからの「THE CAPITOL CLUB STAY」というプランで、「クラブデラックスキング 」の一人利用、朝食付きで28000円でした。
(「東急ホテルズ」直の予約じゃないので、「コンフォートメンバーズ」のポイントは付きませんが、レイト・チェックアウトなどは可能だそうです)
オープン以来時間がたったせいか、以前感じたサービスの若さも大分姿を消し、各所に安定感が出ているのを感じる今回のステイでした。
ただゲストの数は少なく、ホテル全体とするとかなり苦戦している様子、少ないゲストにだから、手厚めのホスピタリティが発揮出来たのかもしれません。
奥さんのシンガポール報告、「フォーシーズンズホテル丸の内東京」のレポートの続きが終わりましたら、ここのステイについても取り上げてみましょう。
まずは朝食から。

「クラブフロア」の予約ですから通常ならラウンジでの朝食となるのでしょうが、現在節電のためラウンジは午後3時からの営業、朝食はこの新生「ORIGAMI」かルームサービスでということになります。

「ORIGAMI」はオールデイダイニング、朝食は朝の6時半からいただけます。
昔の「ORIGAMI」とは雰囲気を一新しましたが、ゆとりある椅子の配置や、旧ホテル時代からいたであろうベテラン・ウェイター達の老練さで、凛とした雰囲気の中、なかなかに「ホテルらしい」朝の時間を過ごせました。

ここの朝食はバフェではなく、セットメニューかアラカルト。
「アメリカン・ブレックファスト」、個性的な「オリガミ・ブレックファスト」、そして7時からの提供になるという「和定食」、この辺りが人気だそうです。
僕はホテルの名前を関したセットを・・・ウェイター曰く「新しいザ・キャピトルならではの朝食」だそうですから。
コーヒーは香りのたった美味しいもの。
これはここの朝食、期待が出来るかも・・・です。
フレッシュ・ジュースは絞りたて感にやや欠けますが、フレッシュなものであることには間違いありません。

バターは何と「エシレ」!
これにはちょっと感動、エシレさえあればどんなパンでも美味しく・・・と思っていたらパンもなかなか「イケてる」じゃないですか。
小松菜を練りこんだパンとか・・・全体に出来たて感もあって日本風のパンですが、僕は満足出来ました。
そこに出てきたのがこのココット類。
右が和風のオートミール(生まれて初めて遭遇のメニュー)、左側がラタトゥイユに半熟卵を落としたもの。

ラタトゥイユはやや濃いめの味の予想通りの味、パンのおかずという感じにぴったりでした。
問題はこの和風オートミールという方。
見た目は悪いのですが・・・
ウェイターに言われるように、付いている薬味、銀餡、ワサビ、梅肉、大葉、胡麻、黒豆、辛子、分葱、海苔、黄粉などを混ぜていただくと・・・あれっ、以外に食べられる(笑)。

でもまたこれを食べるかって聞かれると、他に選択肢がないのなら・・・って前提が付いちゃうかな。
ちょっとシェフとホテルの企画の人の独りよがりな気がする。
「オリガミ」ってレストランの名前を付けた朝食なら、10年たっても20年たっても、時代に耐え、内容で勝負出来、人々に愛されるものでなくちゃだと思います。
最後にフルーツ・サラダ(フルーツ・プレート?)。
これでこの朝食に4000円弱というお金を改めて支払うとすると・・・う~~ん、次はないような気が・・・。
もちろん雰囲気もサービスも良く、質も良いものばかりなんだけど、4000円はなぁ(笑)。

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