reduced rates! 35000円@ホテルオークラ東京 (3) フレンチトースト 

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僕の今回の宿泊予約@「ホテルオークラ東京」は、このところ良く使っている大手の予約サイトから。
「ザ・オークラ スイート LUXURY STAY」というプラン名で、ベッドタイプおまかせのジュニアスイートかスイートルーム利用で一室35000円というもの。
ホテル直のサイトでは、なかなか出てこない値段です。
ただチェックインが午後5時からという制約の付いたプランでしたが・・・。
この日のホテル到着は午後3時頃、とりあえずチェックインだけでもとレセプションに行くと、何とかあと1時間あれば部屋が用意出来ると・・・。
もしかするとこれは「オークラクラブ THE CUSTOMR」のメンバーなので、それが関係した優遇かもしれません。
もちろん公式にはこういうサード・パーティ経由の予約は、このメンバーズ・プログラムの対象外ではありますが・・・。
なのであと1時間、午後4時頃までどこかでお茶をしながら時間をつぶそう、そう考えてロビー脇のヨーロッパ料理レストラン「オーキッドルーム」に向かいます。
あそこならこの時間アフタヌーンティなどをやっているはずだからです。
「ホテルオークラ東京」の印象的なロビーと共通のデザインを持つこのレストラン。
いくつもの名レストランを持ち今だにF&Bに絶対の自信を持つこのホテルの中でもメインダイニングに位置付けられるレストラン、あ、そうだ・・・もしかしたらあの名物フレンチトーストが食べられるかもしれない(涎)。
そんなレストランだけあって、スタッフは実にさっそうとした優雅な身のこなしをする人ばかり(特に男性)、
部屋のインテリアだけではなく全体から醸し出される雰囲気がとにかく重厚です。
案内された席は窓際、松と石庭、灯篭が見える明るいところ。
聞くとフレンチトーストの用意はまだあるとのこと(数量限定、本来は予約がベターと)、やった~!
ありきたりのアフタヌーンティより絶対に「オークラ」らしい・・・フレンチトースト&紅茶に注文即決です。
ここの紅茶はイギリスの「テイラーズオブハロゲイト」(TAYLORS OF HARROGATE)製、10種類のフレイバーの中から選べます。
カップ&ソーサーはノリタケのホテル・ロゴ入りのもの。
紅茶のポットには保温カバー(ティーコージー teacosy と言います)がかけられ、適宜さし湯ではなく茶葉ともに新しいポットに変えてくれたりもします。
フィナンシェなどのプチフールも付きます。
そして待つこと約15分、フレンチトーストの登場です。
おぉ、この色、この形、この匂い、昔と全く変わっていません。
(2ピースで1785円、半分でもオーダー出来ます)
ホテルのウェブからこの名物料理について引用しておきましょう。

・・・オーキッドルームのフレンチトーストは丸1日じっくりとパンを浸け込み、お客様のご注文をいただいたら、低温のオーヴンで全面に焼き色がつくまでふっくらと焼きあげること7~8分。
(ここが決め手。焼き色が悪いとすぐしぼんでしまい、ぷるんとした食感のおいしさを味わえません。)
そして、メイプルシロップを添えて提供いたします。
朝食のメニューとして大変高い評価をいただき、リピーター客をつくりだして当ホテルの代表的なメニューとなりました。
また、「このフレンチトーストは、世界一」と絶賛された外国の元首もいらっしゃいます。・・・


出来立て熱々のフレンチトーストにナイフとフォークを入れます。
まずは何も付けないで・・・。
次いでたっぷりのメイプルシロップとバターを付けて・・・。
あぁ、この食感、こんなフレンチトーストは本当に他では思い当りません。
たっぷりの牛乳がしみ込んだ生地はとにかくふわふわ、表面がほんの少しカリッとしているだけであとはもうスフレのようというか、ちょっと柔らかめのプリンのようなフレンチトースト。
これだけ柔らかいのに型崩れもせず、べちゃべちゃ感もなく、これはこれで「ホテルオークラのフレンチトースト」という一つの料理だと思わせる独特のもの。
ま、本当に名物料理というべきでしょう。
(ボリュームはかなりありますから、女性は半分の1ピースにしておきましょう)
紅茶をゆっくり楽んで、午後4時過ぎ、部屋の用意が出来たかフロントに聞いてもらいます。

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