最近、ホテルのレポートも国外のものが多くて、一部の国内ホテル・ファンの皆様にはご迷惑(?)をおかけしています。
もちろん仕事に気晴らしに日本のホテルには泊まり続けていますが、そのほとんどは「いつものホテル」、ここで改めてレポートするほどでもありません。
そんな中で僕にとっては「初めて」となるホテルも少しはあったので、そんなところを少し・・・。
まずは「ダブルツリーbyヒルトン那覇」から書いてみましょうか。
日本初の「ヒルトン」系列の「ダブルツリー」ブランドのホテルです。
場所は那覇ですからもちろん沖縄、「ゆいレール」で「沖縄空港駅」から5つ目の「旭橋」というところ。
乗車時間は約12~13分、その駅前、駅から歩いて1分のところに建っています(直結ではありません)。
地図から見てもお分かりのように、この辺りは最近ホテル激戦区。
「ゆいレール」の反対側には「リーガロイヤルグラン沖縄」もオープン。
こちらは駅直結の歩行者デッキがあり、洗い場付きのビューバスも楽しめるホテル、値段の差はありますが、「ダブルツリー」にとっては強敵です。
で、これが「ダブルツリーbyヒルトン那覇」。
最近のアジアの「ダブルツリー」ブランドの多くと同じように、既存のホテルのリ・ブランド。
以前は「ホテルソルヴィータプレミア旭橋」(所有は浦添の「ASVインベストメント」)として営業、今年の4月23日から、その看板を「ダブルツリー」に変えたのです。
「ダブルツリー」は世界23カ国約290カ所で展開しているホテル・ブランド。
「ヒルトン」に比べて、会議室やレストランを少なくしたホテル・ブランドで、カジュアルで家族連れなどにも利用しやすいブランドとして知られています。
以前の「ソルヴィータ時代」のデザインとスタッフを引き継いでいるようで、ハードは想像より立派。
やや質感には欠けますが、アーバンな豪華さを演出したロビーが僕を迎えてくれます。
ドアマン、ベルなどは・・・当然いません。
レセプショニストは親切、思ったより慣れている感じで、「ソルヴィータ」時代のスタッフが引き続いているとすれば、ヒルトン流の教育プログラムもしっかり受けたのかもしれません。
僕の次の外国人客への対応もなかなかどうして立派なもの、値段の割にはここ、頑張っているホテルかもしれません。
(「ダブルツリー」ということで、外国人客はかなり多いです)
値段といえば、僕の予約は「treasured moments」という「the great getaway」の後を追う安売り料金、一室一泊9600円のHPCJ経由の20%OFF,つまりは7680円。
このプランだと館内の飲食も20%OFFとなりますが、さらなるHPCJ割引は不可だそうです。
ロビーの奥にはカンファレンス・ルーム。
レセプション・カウンターの向かいにはこの無料インターネット・コーナー、プリンターも無料で利用出来るそうです。
ロビーのある1階には「ザ・リバーサイド・カフェ&ダイニング」というレストランが、2階にはエステが・・・。
ウェディングなどには対応していないようです。
なお深夜0時を過ぎると、このホテルのメイン・エントランスはカード・キーで開錠するようになります。