日本でもかなり有名になったエアライン・ランキングを発表している「SKYTRAX」には、(僕は今まで知らかなったのですが)「THE MOST LOVED AIRLINES」というランキングもあるんだそうです。
http://www.airlinequality.com/news/most-loved-airlines-skytrax/
このランキングは420社以上の世界中の航空会社を対象に、利用者が、座席の快適さ、機内サービス、機内食、機内エンターテインメント、Wi-Fi続、空港サービス、コストパフォ-マンスなど8分野(eight categories that include seat comfort, onboard services, food & beverages, inflight entertainment, onboard wifi, airport services and value for money)を10点満点で評価したもので、利用者の意見を採用しない同社の「AIRLINE RATIG」とは違う選出方法のランキングです。
その結果、第1位はタタとシンガポール航空が作ったインド・ベースの「ビスタラ」(VISTARA)だったと・・・。
しかしレビュー数が規定の225本に届かないということで、正式なランク・インとはならず、発表された上位15社は以下の通りです。
1位 Garuda Indonesia
2位 Asiana Airlines
3位 EVA Air
4位 Aegean Airlines
5位 Korean Air
6位 Bangkok Airways
7位 Singapore Airlines
8位 AirAsia X
9位 ANA All Nippon Airways
10位 Royal Brunei Airlines
11位 Japan Airlines
12位 Qatar Airways
13位 China Southern Airlines
14位 Oman Air
15位 Virgin America
トップは「ガルーダ・インドネシア航空」と、なるほどそうですか。
僕は最近その国内線にしか乗ったことはないのですが、平均的というか、以前よりはちゃんとしたしたサービスだなぁとは思いましたが・・・。
こういう顧客満足度中心のランキングではアジアのエアラインが強いですね。
「アシアナ航空」や「エバー航空」が、「AIRLINE RATING」で常勝の「ANA」より上というのは、どう考えたら良いのでしょう。
「AIRLINE RATING」では取り上げられないコストパフォーマンスなどが関係?
中東系では「エミレーツ航空」や「エティハド航空」もベスト15には入っていないし(それぞれ35位と71位)アメリカ勢もかろうじて「ヴァージン・アメリカ」だけが15位に入っているだけです。
アメリカでは以下「アラスカ航空」(20位)、「ジェットブルー・エアウェイズ」(23位)、「デルタ航空」(57位)と続いています。
「アメリカン航空」や「ユナイテッド航空」は相当下位のランキング。
これも興味深いエアライン・ランキングでした。