慌ただしかったバンコク (20) またまたホテル・チェンジ、「セントレジスバンコク」へ

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「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」、「コンラッド・バンコク」とヒルトン系ホテルに2泊、さてこの後どうしよう・・・。
この日は当日の気分でどこに泊まっても良いように2つのホテルに予約を入れてありました。
共に当日までキャンセル可の料金で、です。
で、決めたのは「セントレジス・バンコク」、僕が会員維持のために1年に一度しか泊まらないスターウッド・グループのホテルですが(去年は「セントレジス・バリ」)、その豪華さが評判。
リバーサイドのリゾート系ホテルではないので、最高級ブランドのホテルとは言えども正月は以外にリーズナブルなレートが出ていたのです。
僕が予約してあるのは豪華ホテルをより豪華に過ごせるようにスイート・ルーム。
そのパッケージには
  - Complimentary Breakfast for 2 guests at VIU restaurant
  - Complimentary High Speed Internet Access
  - Complimentary minibar (excluding Alcoholic items)
  - Complimentary Afternoon tea for 2 guests at The Drawing room
  - Complimentary Roundtrip airport transfer be Mercedes Benz S-Class
が付いているそうなのです。
事前にホテルから「送迎はどうしましょう」などのメールが僕のアドレスに何回も入っていたのですが、空港から行くわけでもないし、はっきり言って本当に泊まるかどうかも??だったので、「まだ詳細が未確定」とだけ返事をしておいたのです。
「コンラッド・バンコク」にチェックインした後に「セントレジス」にTEL、予約の再確認と「市内ホテル→セントレジス」でも送迎サービスが受けられるか聞いてみたところ、可能とのこと。
ということでその翌日の午後2時、僕が「コンラッド・バンコク」のラウンジでチェックアウト、ロビーに降りていくと、顔馴染みのベルが「セントレジスからの車がお待ちしています」と・・・。
さすが高級ホテル、約束の時間ぴったりに僕をピックしに来てくれたのです。

でも、これメルセデス?
違うでしょう。
そのくらいは車に疎い僕にも分かります。
後で車に詳しい友人に聞くとこれ、「ベントレー」だそうです。
日本で買うと3000万では買えないとか・・・。
車は滑るように「タノン・ウィッタユ」から「ソイ・サラシン」に、そして「タノン・ラチャダムリ」で曲がって、あっという間にこの「ソイ・マハトレック・ルアン」に・・・。
通りの向こうは「フォーシーズンズホテル・バンコク」、奥には今人気の高層ホテル「ハンサー」が聳えています。

で、ここが「セントレジス・バンコク」。
そしてこれが正面玄関。

大阪の「セントレジス」などと比べて、とてもコンテンポラリーでグランド感の強い作り。
これはドア内側からの写真、車寄せの向こうはすぐにBTS「ラチャダムリ」駅です。
(ホテルの2階からも駅に直結、便利です)
1階のこの広大なエリアはすべてホワイエ。
無意味なほど広いです。

ドライバーからドアマン、そしてベルにと僕と荷物は引き継がれるのですが、このベルが僕の荷物に夢中になって、僕が次にどこに行けば良いのかを案内しない・・・。
取り合えずこの階にはレセプションはなさそうです。
20秒くらいは待ったでしょうか、僕はどうして良いか分からない・・・この20秒がとても長く感じます。
改めて「チェックインはどこ?」とドアマンまで聞きに戻ると、まだ荷物の整理をしているベルが手を休めずに「12階です」と・・・。
早くそれを言いなさい(怒)。

1階を右に行くとシェフが外国人(ドイツ人?)、経営はインド人というロンドン発の居酒屋風和食レストラン「ズマ」(ZUMA)、左にイタリアンの「ジョジョ」(JOJO)があります。

どうやらレセプションには、このエレベーターで上がっていくようです。
ちゃんと案内しろよなとちょっとプンプン、「ベントレー」の送迎で本当に気を良くしていたのに・・・。
エレベーターを飾る花のモチーフは「セントレジス・バンコク」全館に溢れています。

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