「ちょっと高雄まで」週末弾丸 (1) 成田空港~JALファーストクラスラウンジ

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このところ続けている週末アジア弾丸シリーズの最新版は台湾の高雄(カオシュン)です。
もうすぐエバー航空、ピーチ・アビエーションも日本から高雄までの直行便を就航させますが、今のところ高雄まで飛行機で行くとするとJALかチャイナエアラインの成田・高雄線のみ。
JALの場合は、成田を夕方出て、昼ごろ戻るフライトです。
弾丸するには滞在時間の割に日数が必要な旅程ですが、秋の俗にいう3連休の日、土曜日の午前中まで仕事をし、土曜日午後出発、月曜の祝日昼に戻るで、高雄行きを決行してきました。

高雄や台南など台湾南部に行く人も多いでしょうが、たいていの人は台北から台灣高鐵(台南新幹線)で約100分鉄道の旅で、を選ばれていると思います。
もちろんそれも台北も楽しめて最高なのですが、弾丸旅行の僕はどうしても直行便利用に分が・・・。
フライトの予約はJALのウェブから、ダイナミックセーバー3のタイプDで60000円ちょうどでした。
それに燃油サーチャージなど諸経費が15140円かかって、総額75140円という値段。
やはり高いですねぇ。
これじゃ関空からとはいえピーチの7980円(片道)~にはどうあがいても太刀打ち出来ません。
ま、JALのマイラーである僕は、こちらはJALのマイルが貯まるから多少は許せますが、それにしてもこの差は相当なもの。
これからJALはどうするんでしょう。
ホテルはこの短い旅程でも2泊することになるので、台湾にはヒルトンはないし(笑)、ネットから2軒適当に選び、違うロケーションのホテルに1泊づつ宿泊することにしました。
写真はいつもの僕の成田空港と全く同じ、いまさら載せなくてもですが、旅行記はどうしてもここから始めないと、気が済まない気がするんです。
チェックインの時に「どなたかお連れ様はいらっしゃいますでしょうか?」と聞かれ、どこかに電話するグランドホステス。
も、もしかするとアップグレードの可能性??
何食わぬ顔をしながらも、内心はドキドキ、口まで乾いてきて・・・(笑)。
待つこと約1分、彼女の口から出たのは予約しておいた席の他に足元の広い非常口席も用意出来るが・・・というものでした。
がっくり。
期待して損したぁ(泣)。
土曜日午後の成田空港は空いていて、チェックイン、ファストセキュリティレーン、イミグレーション、JALファーストクラスラウンジへと、所要時間はたった数分でした。
夕方なのでこの時間はラウンジにバーテンダーがいて、ミモザを作ってもらいます。
今月の新刊本もいただき、ラウンジで読み始めます。
やっぱり食事も気になり、カレーライスや「スープストックトーキョー」のスープを2種類。
相変わらずここのスープは美味しいものが揃っています。
でも全体的にメニューは以前より貧弱な感じ。
ドライ納豆が袋入りから盛られているものを自分ですくうようになっていたり、「キルフェボン」のクッキーが1種類だったり・・・とか細かい変化もいろいろありました。
マッサージは本館の方は一杯でしたが、僕の出発するサテライトの方はまだ空いているとのこと、さっそくサテライトの方に予約を入れてもらいました。
あぁ、これですっきりして出発出来る・・・。
日もだいぶ暮れてきました。
窓からの景色。

あれっ、あれは?
サテライトへの通路?
考えてみればシャトルシステムが廃止されてから初めての成田第2ターミナルです。
どんなふうになってるんだろう、見てみたい。
出発はサテライトだし、さっそく行ってみます。
左右2本あったシャトルの乗り場は覆いで囲われ、左側の方に81番~99番ゲートへの矢印が付いていました。

まだまだ急ごしらえ、工事途中といった雰囲気です。
で、連絡通路に出ました。
おぉ、格好良いじゃないですか!
ムービング・サイドウォークを併設、柱や窓枠などほとんどなく、何とも開放的なデザインになっています。
歩きながらも、サイドウォークに乗りながらも、移りゆく空港のパノラマ眺望を楽しむことが出来ます。

以前のシャトルシステムのドアはこんなふうに閉ざされていました。
将来は2本の連絡通路が開通するようですが、今はこちらの1本だけ。
本館とサテライトの行き来は自由に出来ます。


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