「アマン東京」 (1) エントランス

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このブログでは「アマン東京」について、かなり早くからwatchしていて、今思い出してみるだけでも
   ★「アマン東京」(?)いよいよ・・・
     http://shackinba2.exblog.jp/22670193/
     2014年8月3日

   ★ついに「アマン東京」予約開始
     http://shackinba2.exblog.jp/23232119/
     24年11月5日

   ★「アマン東京」オープン
     http://shackinba2.exblog.jp/23471515/
     24年12月25日

   ★Bonさんの「アマン東京」
     http://shackinba2.exblog.jp/23485587/
     24年12月28日
と4回も取り上げています。
皆さんが次々とこのホテルにお泊りになるのをうらやましく見ていたshackinbabyも、このゴールデンウィーク、やっと、本当にやっとのことで泊まってくることが出来ました。
僕の見たそして感じた「アマン東京」、果たしてどんなホテルだったでしょう。

「アマン」ブランド27軒目のホテル「アマン東京」があるのは大手町の高層ビル「大手町タワー」。
旧富士銀行本店跡地の再開発事業で、「みずほフィナンシャルグループ本社」、「みずほ銀行本店」が入居している「みずほグループ」の本丸的建物、その33階以上に入居しています。

去年8月、『「アマン東京」(?)いよいよ・・・』を書いた時に一度訪れたこの「大手町タワー」、もちろん建物の外観は変わっていませんが、その周囲に広がる「大手町の森」はすっかり緑が濃くなり、ずいぶんと雰囲気が良くなっていました。
木の本数自体も増えた?

去年、工事中のこの辺りを見て、こんなところがエントランスになるの?といぶかしく思ったものですが、写真の「大手町タワー」への入口左に見えている窪んだ所が「アマン東京」への歩行者用エントランス。
更にその左に(車の停まっているところの右奥)、車専用のエントランスがあるという具合になっていました。

工事中はこのロゴがガムテーブで隠されていて、でも僕はその凹凸の具合から絶対「AMAN TOKYO」と書いてあると妄想(笑)。
噂されていた「AMANXX」という従来の「アマン」流の命名ではないと思っていたのですが、あの時のガムテープは剥がされて、果たして僕の想像通りのロゴが現れていました(当たり前ですが・・・)。

このエントランスすぐ前の森側の建物はまだ未使用のまま、でも夏頃までには「ザ・カフェbyアマン」としてオープンの予定だそうです。
絶対人気のカフェになりますね、ここ。
周囲の緑が本当に良い感じですもの。
今度は車で来た時のエントランスを見てみましょうか。
「大手町タワー」には車用にもどこにも「アマン東京」の表示はなく、ただ「ホテル」と書いてある矢印に従って入って行くと、ここに出ます。
都市型の「アマン」といえども、あくまでも「アマン」スタイル、知る人だけが知っていて欲しい、hideaway感も出しておきたいということなのでしょうか。
なおこの道は歩行者というか歩行は禁止です、車のみ。

ベルは常時複数控えていて、周囲によく目を光らせています。
車を降りてチェックインする旨と自分の名前を告げると、「了解しております」の眼と素振り。

でも了解しているなら、僕の名前を出すとかして「shackinbaby様(本当は本名で)、お待ち申し上げておりました」などともう少し歓待感、認識感を示してくれると、いかにも「アマン」な特別感のあるwelcomeになると思うんですが・・・。
東京はクール路線なんでしょうか。
自動ドアが開いてすぐに目に入ってくるのは、この活花。
きっと季節季節で「アマン東京」を、そして日本を表すディスプレイがここを飾るのでしょう。

これは良い感じです。
他の「アマン」のようにすべて左右対称に物を置く・・・が、少なくてもここでは日本風になっているところに好感が持てます。
ただ傘はいかにもアマン流の置き方。
でも美しいです。
そしてこの方向に入って行きます。

デスクは素晴らしい一枚板。
これは値段高いでしょう。
何でもスパ・レセプションに置いてある同様のデスクと対になっているんだとか(同じ木)。
生命力を感じるような大きな一面の絵。
誰の作品なのか聞くのを失念してしまいました。
僕がここをベルに先導されてエレベーターに進んだ時には、仕事中だったんでしょう、数人いるデスクの誰もが電話中だったり、PCから顔も上げてくれなかったですが、別の時には喜んで話に付き合ってくれたので、この絵のことも聞いておけば良かったです。
著名な人の作品なのかもしれません。
エレベーターホールの壁は、も、もしかして・・・。
で、その想像は当たりました。
これは僕の尊敬する挾土(はさど)秀平さんの左官仕事ですね。
カラマツの枯葉を集めて貼りつけてある?
ところどころどんぐりや松の実も見えます。
この色も堪らなく日本で良い感じです。
もしかして、このホテルは森がテーマ??
彼のウェブをチェックしてみると

     http://www.syuhei.jp/

その中に、この「アマン東京」を手掛けたときちんと紹介がありました。

     http://www.syuhei.jp/work/53.html

「ザ・ペニンシュラ東京」での仕事から注目している日本が誇る名左官職人。
シンガポールの「吉兆」も、彼の仕事を見たくて行ったくらい好きです。
上記記事によると、このエレベーターホール以外にも彼の作品がホテル内にあちこちにあるようで、これは館内探検が楽しみです。
エレベーターは大きく、中はモダンなデザイン。

ここ、ロワー・ロビーから33階のレセプションまで直行です。
(客室に行く時は33階で乗換え)
33階までのエレベーター内ではアテンドしてくれてるベルはとてもクール、無言に近かったです。
こういうスタイルなのかなぁ、「アマン東京」。
僕がいくつか行った「アマン」のwarm welcomeぶりとはちょっと違ったイントロダクションでした。

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