「アマン東京」 (13) チェックアウト

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皆さんが次々に「アマン東京」に泊まられるのをうらやましく横目で見ていたshackinbaby、やっとのことで泊まってくることが出来ました。

その体験をここに、12回に渡って200枚以上の写真と共に、素直に書いてみたつもりです。
文章では上手く表現出来ない分、何とか写真で分かっていただこうと、写真の枚数だけはたくさん載せました。

「アマン東京」はさすがにお金をかけて作られていて、どこもデザイン性と質感に溢れ、日本の持つ「和」の感覚とモダンなアーバニティを上手く融合して、本当に居心地の良い空間になっていました。
施設面でも充実し、どこでもパーソナルに近い状態で極楽状気分を味わうことが出来ました。

そして眺望派にはここは最高にgood view。
ホテルのどこからでも東京の大パノラマを実感することが出来ます。

ホテル独自のアクティビティーにもこうした人力車での東京散歩の他、無外流居合道、増永広春先生の走墨(そうぼく)、篠原風鈴本舗の江戸風鈴作り、寿司職人と尋ねる築地市場スペシャルツアー、上諏訪の「宮坂醸造」の「真澄」ツアー・・・など日本を感じさせる上質なものが並んでいて、この辺りもそのうちまたアイテム数が増えていくかもしれません。
神楽坂の「鮨心」の大場勉氏との寿司職人ツアーは僕の友人2人が2人とも満足したと僕に教えてくれました。
しかしここは「アマン・リゾーツ」に属するホテルです。
初のシティホテル・タイプのホテルといっても「アマン」の名が冠されています。
となると僕らはあの「アマン・ジャンキー」を生んだ「アマン」の高度に洗練された、ほぼ完璧といっても良いような絶妙のサービスぶりを思い浮かべ、期待してしまいます。
僕が「アマン東京」で出会ったスタッフはおおむね士気が高く、親切、丁寧ではありましたが、残念ながらそのスキルには相当な個人差がある印象でした。
「アマン東京」が初めての「アマン」というスタッフを、世界の「アマン」の水準にまで引き上げ、スタッフの質の均一化に努力することが急務でしょう。

良いホテルでしたよ、食事も美味しかったです。
値段は高いですが、その贅沢な空間の使い方を考えれば、決して高過ぎるとは思いませんでした。
ではこれからもリピートするホテル?
それにはすぐにYESとは言えない・・・が、今回の僕の宿泊の最終結論となります。
もちろん数回は泊まらないとその全貌も見えてはこないとは思いますが・・・。
なおチェックアウトは正午ということでしたが、僕は少し融通を利かせてもらいました。

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