「ヒルトン沖縄北谷リゾート」に行ってきちゃいました (14) 「みはま食堂」で骨汁

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僕の「ヒルトン沖縄北谷リゾート」は1泊のみの相変わらずの弾丸旅行。
沖縄くんだりまで行ったのならもう少しゆっくりしてくれば・・・なんですが、最近の我が家の状況ではそうもいかないのです(泣)。

ホテルは午後4時までのレイト・チェックアウトをお願いしてあるので、時間はたっぷり。
朝の9時前から午後1時過ぎまで水に入ったり、甲羅干ししたり・・・。
午後1時も過ぎるとお腹も・・・ということで部屋に戻りシャワーを浴び服を着替えてラウンジで一息。
そしてランチへと突撃です。
ランチの候補もいろいろあったのですが、前日がステーキだったので、今日は沖縄風の料理にしてみようということで、ローカルにも観光客にも評判という近所の「みはま食堂」にしてみました。
近所といってもヒルトンからは微妙な距離です。
歩くと15~20分くらい。
道は分かりやすいのですが、何しろこの炎天下、ちょっときつい感じです。
なので帰りは歩いて帰ってきましたが、行きはタクシーにしました。
ホテルにタクシーは常駐しておらず、ベルが電話で呼んでくれます。
「みはま食堂」まではタクシーで5~6分、1メーター料金が上がって560円也でした(安い!)。
食堂はやはり地元風の人8~9割、僕のような観光客風の人ちらほらといった客筋。
テーブル席と小上がりの両方があって、メニューは壁に大きく張り出されています。
取りあえず何でもある感じ、そば、チャンプル、チャンポン(僕らの知ってるチャンポンとは違います)、カレー・・・。
お奨めは沖縄そばのセットみたいですが、僕は勇気を奮ってテレビ「秘密のケンンミンSHOW」で話題騒然となった「骨汁」(ほねじる)を注文。

ところで骨汁って皆さん、ご存知でした。
汁もの料理の沢山ある沖縄でも、この北谷など中部沖縄でのみよく食されているというこの料理。
沖縄そばなどの出汁を取るときに使った豚の「骨付き肉」じゃなく「肉つき骨」とでもいうべきものを、スープと野菜で煮込んだ料理なんです。
出汁を取った骨を出汁で煮るという不思議といえば不思議な汁物。
見た目は何ともグロテスクですが、美味しさはなかなかのものと聞いています。
さぁ、出てきました。
おぉ、大迫力。

これで550円というお値段も嬉しいです。
早速手づかみで骨を取り、わずかに付いている肉をこそぎ取っていきます。
肉はホロホロに煮えていて、すぐに身離れし、なるほど、これは好きになる人がいてもおかしくありません。
レタス、大根、豆腐なども一緒に塩分はありますかなり薄味で煮込まれています。
ついていう生姜は肉の臭みを更に消してくれて、これはあったほうが美味しく食べられますね。
ご飯もこんな大盛り。
味付けは全然違いますが、韓国のカムジャタンなんかを思い出しましたね、この料理。
沖縄のこの地方でしか食べられないというローカルな皿に、気分はルンルンで(古い?)、ホテルまでは歩いて帰りました。

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