アメリカの「フォーチュン」は毎年、各業界の企業経営者や管理職を対象に、業界にとらわれず最も賞賛される企業１０社を選ぶ調査を実施、「世界で最も賞賛される企業」を発表しています。
http://fortune.com/worlds-most-admired-companies/
その結果は２０１６年度も予想通り、「アップル」、「グーグル」、「アマゾン」がトップ３でしたが、エアラインやホテル関係はどうでしょう、ラインクインしていたでしょうか。
なんと第７位に「サウスウェスト航空」、２９位に「マリオットホテルズ」、３０位に「デルタ航空」が入っていました。
ちなみに２８位が我らが「トヨタ」、３５位が「サムスン」です。
今度は企業別にエアラインという項目の「航空会社ランキング」を見てみると、１位に「デルタ航空」、２位に「シンガポール航空」、以下「エールフランス・ＫＬＭ」、「ユナイテッド航空」、「サウスウェスト航空」、「キャセイパシフィック航空」、「ルフトハンザ航空」と続いていて、ここでは「サウスウェストウェスト航空」の両ランキングでの差が気になります。
エアラインラインキングは航空業界の経営者や取締役、アナリストを対象に、革新性や長期的投資価値、国際競争力などの設定項目において、同じ業界の会社を評価するグローバル調査によるものだそうで、これは一乗客としてはどちらがより意味があるんでしょう。
今度はホテル・カジノ・リゾートという項目でランキングを見てみると、１位に「マリオットホテルズ」、２位に「ヒルトンワールドワイド」、以下「ウィンホテルズ」、「ハイアットホテルズ」、「ウィンダムワールドワイド、「ＭＧＭリゾーツ」と続いています。
ここでは「マリオット」強し、「スターウッド」との合併の故でしょうが、両者のロイヤリティプログラムの統合に関しては、特に「スターウッド」のメンバーから悲観的な声が大きく
http://loyaltylobby.com/2016/02/24/marriott-rewards-starwood-preferred-guest-loyalty-program-merger-disaster-in-the-making/
上記マニア・サイトには
I believe that Marriott has underestimated the animosity of many SPG members towards Marriott, its loyalty program and brands. SPG is everything that Marriott isn’t.
とあり、
Although the merger may close during the second/third quarter of this year, I doubt that there are changes to the SPG program before late 2017 considering how long it took Marriott integrate both Protea and Delta hotels
と予想（？）しています。
