僕らの「星野リゾート・ウトコ・オーベルジュ&スパ」ステイはもちろん1泊。
2日目の11時にはチェックアウト、そして高知空港行きの無料シャトルバスに乗る予定です。
この旅行を思いつきた時には、午後は高知市内まで出てひろめ市場など名所も見て、最終便で羽田に帰るという計画だったのですが、奥さんはその日は早目に家に着きたいとかで、市内見物はなしとなりました。
朝の海洋深層水プール遊びの後は、ホテルの外に出てみます。
まずは部屋の外にあったコンクリートの防潮堤を・・・。
ホテルの部屋がこう見えます。
確かにここを歩くとホテルの中は丸見えなので、春など地元の人が歩く可能性のある時は、要注意です。
この防潮堤はパブリックなもので、ホテルのものではないのです。
防潮堤の下はもう石ころごろごろの海岸。
波は本当に近くまで押し寄せてきます。
嫌な磯のにおいもなく、青い空、それとは違うダークエメラルドといったら良いような海、白波、大小の石。
波の音の他には何の音もせず、僕ら普段海に関係ない所に暮らしている人間には、最高の景色、気分でした。
今度は室戸岬の海岸線に張り巡らされている遊歩道に行ってみます。
弘法大師を祭った室戸青年大師像が見えてきます。
この下には涅槃仏もあるはずです。
国道55号線のこのあたりから遊歩道に降りて行きます。
海岸線をこの様に歩きやすく道が作られています。
もうすぐ下が巨岩、奇岩、そして海。
これは天気の良い日ならではの散歩コースでしょう。
殆ど人も歩いていませんから、風が強い日、雨の日などは足元が危ないでしょうし、暗くなっても駄目ですね。
そういう意味では僕らは最高の日にここに来られたという事になります。
弘法大師が行水したという池。
室戸岬で有名なビシャゴ石とエボシ石の内、その前者。
とにかく行けども行けども、こんな景色、だんだん疲れてきたと言うか、飽きてきたので(?)、また国道に上がり、帰りには写真に撮るのを忘れてしまいましたが、パワースポットという御厨人窟などを回り、ホテルに戻りました。
ゆっくり歩いても1時間もあれば十分な散歩コースでしたよ。