いつもと全く同じ、週末香港弾丸 (3) 空港から「ザ・ミラ香港」へ

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快適なキャセイパシフィック航空CX549便、羽田から香港までは3時間40分の飛行時間でした。
日本と香港には時差が1時間ありますから、香港到着は現地時間の午後7時45分。
羽田離陸も早かった分、香港にも15分の早着となりました。
この日はキャセイにしては番号の多いゲートに着き、シャトルに乗ってイミグレーションへ。
なので自動化ゲートのe道を通っても、この日はエアポートエクスプレスのホームに着いたのが午後8時10分頃と、いつもより遅め・・・。
今回僕の泊まるホテルはいつもの「コンラッド香港」じゃなくて、九龍にある「ザ・ミラ香港」(HE MIRA HONGKONG)というホテルです。
なので、「九龍駅」往復のHK$160也のチケットを購入。
「九龍駅」到着後は一つ階段を上がり、エアポートエクスプレス・フリーシャトルの文字を探します。

ここから主要なホテルまでは無料の送迎バスが出ているのです。
確か15分毎くらいにです。
ルートは複数あって、スタッフにホテル名を言うと、ルートの名前を教えてくれ、待つべき場所も教えてくれます。
僕の場合はK4、広東語で「ケイスー」。
あと何分で次のバスが来るのかの表示もばっちりです。
(K4はここのベンチで待ちます)
バスの運転手は英語はあまり得意ではなさそうで、ホテル名以外は広東語オンリー。
バスといってもミニバス、内部はこうなっています。
荷物置きもありますが、ノンステップ・バスではないので、荷物が大きいと乗り降りはちょっと大変そう。
ここで注意、K4の回る尖沙咀は一方通行が多く、一つのホテルから次のホテルまでぐるぐる回る感じで、意外に時間がかかります。
あと、僕の行く「ザ・ミラ香港」前には停留所はなく、近くの「ザ・ルックスマナー」(THE LUXE MANOR)というホテルの前で降ろされます。
これを前もって知っていればですが、誰も教えてくれなかったので、「運転手にここだ」と言われても???
まごついていると交通量の多いところ、運転手は「早く降りろ」と不満顔。
でも場所的には「ザ・ミラ香港」は大体この辺りなはず、えい、近くの人に聞けばと思いきって降りてみます。
「ザ・ルックスマナー」に入りレセプションの人に聞くと、「ザ・ミラ香港」はここから直線距離にして50メートルもないとのこと。
教えられた方向に道を進むと・・・
おぉ、ありました「ザ・ミラ香港」。
「ミラモール」と同じ建物、隣は「ミラマーショッピングセンター」です。
彌敦道の方から見れば分かりやすかったのですが、「ザ・ルックスマナー」の前からは一瞬東西南北が良く分からなくなってしまったのです(恥)。

それにしてもこのデザイン、ぶっ飛んでますね。
だってここ、以前はあの古色蒼然とした「ミラマーホテル」(九龍美麗華酒店)だったところですよ。
リニューアルもリニューアル、ここまで変えてくるとは・・・。

エントランスのドアはドアマンが手で開けてくれます。
中のライティングはまさに最近のクラブ調。
音楽の方も時間に合わせてジャズヴォーカルからクラブ・ミュージックまで常時かなりな音量で流されています

全体は暗く、まるで明るくすると粗が見えちゃうのを防いでいるかのよう・・・(笑)。
うがち過ぎでしょうか。

レセプショニストは香港の超一流ホテルのそれと比べるとやや事務的、知識不足、親切心にも心持欠けるような気がしました。
宿泊レートの確認、クレジットカードのサインなどは、指でディスプレイにサインする新しさ。

で、今回どうしてこのホテルにしたかですが、最近香港島ばかりに泊まっているのでたまには九龍にも泊まってみたかった、香港のホテルはどこも値段が高いですが、このホテルにはチェックインから24時間滞在が可能という比較的リーズナブルなプランがあって、弾丸旅行の僕にはピッタリだったことからなどです。
僕のチェックインは午後9時10分、これで翌日午後9時10分まで部屋が確保されるという 「MIRA 24 – ROUND THE CLOCK LUXURY」なるプラン。
ウィークエンドでも一泊HK$2200+から、僕はパークビュールームという部屋指定をしたので一泊HK$2500+(日本円にして約35000円弱)でした。
定宿の「コンラッド香港」とはホテルの格も違いますが、あそこで午後4時までレイト・チェックアウトさせてもらっても、そこから出国の深夜までは宿無し。
僕の場合はこのチェックインからの24時間ステイという宿泊プランはかなりなインパクトがあったのです。

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