「ザ・ミラ香港」の「VIBES」でドリンクを御馳走になった後、まだ時間は午後10時過ぎ。
ホテルのある尖沙咀周辺は、土曜日の夜ということもあり、昼間の混雑に負けないくらいの人混み。
まだまだ寝るには早いでしょう(笑)。
ということで、ホテルの外に出て尖沙咀をぶらぶら歩いてみます。
そんな中、ホテルから直線距離にして約150メートルくらい、海防道から樂道 に入ってすぐのところに見つけた「池記」の看板。
「池記」とは懐かしい!
10年以上前、まだ香港に数回しか来たことがない頃に、ここの鮮蝦雲呑麺を美味しく食べたことを思い出しました。
でもこんなにきれいでモダンな店構えではなかった記憶、あの時の味は今でも感じられるでしょうか。
店の中を覗いて地元客で一杯なのを確認、決してこういうレストランのような作りの店でも観光客向けの店ではないことを確かめてから、店に入ります。
店員のオバちゃんたちは香港にしては親切な方、店内も清潔、メニューも分かりやすいものでした。
もちろん僕のオーダーは鮮蝦雲呑麺(HK$33)。
麺の下に海老たっぷりの雲呑が隠れています。
辣油など調味料も清潔感のある置き方です。
で、お味は?
これがね、実は普通でした。
香港としては本当にフツー。
もちろん香港特有の麺、薄味ながらしっかり風味のあるスープ、美味しい雲呑、これで僕の舌は一気に香港モードに入りましたが、僕はいろいろなところで雲呑麺食べ過ぎてしまったようです。
贅沢を言い過ぎてるかもしれませんが、何かフツー。
この店、粥や麺だけではなく、それらとおかずを組み合わせたプリフィックスのセットメニューが現地の人に、この時間は人気だったようです。
僕もお腹に余裕があれば、糖水(デザート)を組み合わせたHK$50のセットなんて捨てがたかったのですが・・・。