うちの奥さんの香港旅行 (6) 国金軒

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僕が立てた計画では、昨日の夕食に宿泊した「コンラッド香港」の「金葉庭」を予定していました。
でも彼女達、僕ほどの健啖家でもなく(当たり前か・・・笑)、夕方のラウンジのスイーツとイベニング・オードブルですっかりお腹が一杯になり、「金葉庭」は行かなかったんだそうです。
そうなると香港に行ったのに、美味しい高級中華をどこでも食べないことになると・・・と、途中経過をメールで受けた僕は、この日のお昼を「ifcモール」の中の高級系レストランで食べるように
「フォーシーズンズ・ホテル香港」の中の「龍景軒」(最高級、ミシュラン3★)
「ifcモール」の中の「利苑」(ミシュランの★付き、シンガポールなどと同じ店、日本人多そう)
「ifcモール」の中の「国金軒」(スタイリッシュ中華、広東+四川、日本人いないはず)
と3つの候補を挙げておいたのです。

彼女たち、「ifcモール」での買い物の途中、「国金軒」を見つけて、もう店の前のカウンターには人がいたので、ランチ出来るかどうか聞いてみたそうです。
するとPCで席をチェック、「席は用意出来ますが、窓際の席はもう満席です」と。
こうなるとうちの奥さん、燃えます(笑)。
(「ない」と言われると、めちゃくちゃ「欲しい」心理?)
「龍景軒」や「利苑」のことなんか、もう頭になかったそうです(笑)。
店のことを散々褒めまくって「窓際の席、何とかなりませんか?」と畳み込んだそうです。
そうすると「1時までに出ていただければ・・・」と、希望の席をゲットしたんだそうです。
恐るべし、うちの奥さん(笑)。
オンナは強いです(笑)。
で、店がオープンする12時に店へ。
とても大きい店で、広東料理と四川料理のセクションがあるようです。
以下は彼女が歩いた廊下の写真。

いかにも「今風」なインテリアですね。

ビジネス・ミ-ティングがすごく多くて、個室の多くも貸しきり状態だったそうです。

やっと窓際まで出られました。

天井がものすごく高くて、そして特筆すべきは一面の大きな窓、まど、マド・・・・。
眼の前はもちろんフェリー・ターミナルです。
カトラリーもヌーベル、スタイリッシュにエレガントです。
対岸の九龍も良く見えます。

ここの料理の基本は広東ですが、前にも書いたように四川料理も前面に押し出されています。
だからお昼のメニューも、飲茶の他に、広東、四川の代表的な料理が並びます。
ミラマー(美麗華)グループらしく化学調味料を一切使わない派です。
まずは飲茶メニューから、昨日のツアーの飲茶では出なかった、ふかひれ入りのスープ餃子を。

奥さん曰く「普通に美味しかった」と。
料理は速く出てきますが、サービスは香港のレストランにしてはスローだとも言ってました。
次は「平均以上」(奥さん談)の水餃子のチリ&ガーリック・ソース。

「麻」の味、しびれるような辛さもとても美味しく、2人で争うように食べてしまったとのことです。
メインに選んだ、蝦とカシューナッツの辛味炒め(料理名は適当です、奥さんたち覚えていません、だから奥さんの記憶と写真から僕が想像して「とりあえず」の名前をつけているだけです)も、味付けが濃く、北京料理のようだったと。

でも「こんなに大きくて新鮮な蝦はめったにない」と絶賛の蝦でした。
思わず白ご飯をもらってしまった、とのこと・・・分かるような気がします。

デザートも種類があり食べたかったそうなのですが、これから中環の探索に出かける予定、そこには例えば「泰昌餅店」のエッグタルトとか色々な店の候補を僕がメモっておいたので、泣く泣くあきらめたそうです。
値段はお茶代も入れて全部で約500ドル、日本円にして一人当たり3100円くらい。
決して安くはありませんが、この景色、この料理で3100円なら、僕はOKです。
もちろんうちの奥さんたちも「満足」と言ってくれました。

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