うちの奥さんの香港旅行 (5) 香港金融局貨幣資料室

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うちの奥さんたちの朝は早かったようです。
ラウンジで朝食を食べて、プールでリラックス、それから化粧して(たぶん、笑)、10時にここですから・・・。
「ここ」とは「香港金融局貨幣資料室」のことです。
香港を超高層から「無料で」見渡せる場所で、以外に知られていない穴場的観光スポット、ここにはぜひ行くように彼女たちに勧めておいたのです。
ホテルからは、タクシーの運転手に「国金中心2期」と書いたものを見せれば、約5分で到着です(料金は20ドルちょっとなはず)。
「国金中心」とは、香港の新名所「ifc」のこと。
その「2期」は88階建ての香港一高いビル「TWO ifc」、下のほうは「ifcモール」としてショッピングにグルメに大いに人を集めていますが、「TWo ifc」の上には良くありがちな展望台というものがありません。
でも、これだけ高いと、上からの景色は見てみたいものですよね。
で、僕のような「高いところ好き」は、何とか見る方法(それも出来れば無料で・・・笑)はないか、必至で探しまくります。
で、ありました。
それがこの55階にある「香港金融局貨幣資料室」の存在です。

もちろん「香港金融局」(Hong Kong Monetary Authority)なんてすごいところは警備警戒も超厳重です。
まずビビらずに(笑)、1階正面玄関から入ってください。
ベレー帽をかぶったグルカ兵(風?)の警備員が沢山いますが、とにかく堂々としていることです。
そして向かって右にあるカウンターに行って、出来ればパスポートとか何かIDの代わりになるものを見せて
「I’m a tourist from Japan, wanna see the exhibition of the Hongkong money・・・」とかなんとか適当なことを言って(笑)、「VISITOR」と書かれた自分の名前入りのパスを作ってもらって、首からかけます。
これですべてOKです。

後はエレベーターで55階に、降りるとカウンターがありますが、そこの人は「VISITOR」のパスを見て、黙って右に行けと合図してくれます。
(左に行くと、警備員がすっとんできて大変なことになりそうです)
そこが僕らの目指す「香港金融局貨幣資料室」、冷房が効いていて、天井までの大きなな窓の連続に「高いところ好き」には大興奮必至です(笑)。

資料展示などは見なくても良いです(笑)、すぐにもっと奥に入りましょう。
僕の過去の経験では香港の小学生の遠足の見学などで込んでいたことはありますが、たいていはガランとしていて、誰もいません。
奥の部屋の入り口には「窓からのカメラ撮影は可能」とわざわざ書いてありますが、さらに奥の資料室はだめ。
でもそこまで行かなくても、ここだけで充分です。
香港島の山側から上環、そして香港島西部、ランタオ島などの島部、西九龍あたりが大パノラマで眼の前に広がります。
残念ながら他の角度は見られませんが、無料でこうした景色が眺めらられるのは、「高いことろ好き」には本当に最高です。
その後、下に下りてきて奥さん達は「ifcモール」へ。
ここは思ったほどバーゲンはしていなかったそうですが、それでも・・・(笑)。
一休みはモールの外のこんな休憩所で・・・さっきの高さと対照的な、雰囲気の良さそうな休憩場所ですね。
冷房のあたりすぎにはちょうど良かったようです。

モールの散策のあとは、ランチ。
日本人なら「ifcモ-ル」のレストランというとつい「利苑」(レイ・ガーデン)を選んでしまいがちでしょうが、僕はここでは「Cuisine Cuisine」という英語名も持つ「国金軒」(ゴッガムヒン)のスタイリッシュ中華を薦めておきました。
ショッピングの前に席だけ「窓際」を予約してくように言っておいて、実はこれが正解でした。
かなり大きな店ですが、すでに予約で店は一杯、それでも「午後1時前には出てください」という条件付で窓際席をゲットした奥さんは、ここでもGOOOOOD JOB!(笑)

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