そうだ京都行こう (9) 将軍塚青龍殿

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僕らの午前中の京都探訪は、泊まっている「ハイアットリージェンシー京都」から近いところ、空いていそうなところを選んでのもの。
豆餅のおやつをホテルの部屋で食べた後は、今度はホテルからタクシーで10分もかからない、東山の「将軍塚青龍殿」へ・・・。

「青蓮院門跡」の飛地境内となっている「将軍塚」の隣に、2014年出来たのがこの「青龍殿」です。
(ここに入るには拝観料500円が必要です)

     http://www.shorenin.com/shogun/

「青龍殿」は、約1000人を収容できるほどの広い外陣、護摩を焚いて御祈祷を行う内陣、国宝の「青不動明王」を安置する奥殿、そして僕らが行ってみたい外に張りだす大舞台から成っています。
僕らが入れるのは外陣と大舞台のみ。

この建物の右側を奥に入って行くと、出ました、ここです、僕らが来たかったのは。
この木造の大舞台、有名な清水寺にある「清水の舞台」の4.7倍の広さがあるそうです。
何と1046㎡もあると・・・。
映像を探してみました。

あれっ、中央に何やら不思議なものが・・・。
これ、「ガラスの茶室」なるものなんだそうです。

吉岡徳仁氏という世界的デザイナーによって作られた作品で、「光庵」という名前と。
太陽の位置によって見え方が変わるとのことですが、僕らの時は雲が多く、温度と風などは最高に適度だったのですが(本当にここ、気持ち良かったです)、お日様はこの時は・・・。
もともとは去年の4月に展示終了だったようですが、好評につき期間を延長しているとのことです。
周りにはガラスのベンチもあり、腰かけてゆっくり見ることも出来ます。
いや~、これ、クールですね、格好良いです。

作家、この茶室については

     https://casabrutus.com/architecture/6627

が詳しかったです。

さぁ、この大舞台をどんどん先に行ってみましょう。
とにかく広い、ここ。

手すりによりかかって下を見下ろすると、まさに京都が一望の元です。
二条城と京都御所が分かると地理関係が見えてきて・・・

眼を右にやると平安神宮が分かり、一番右に見える山は比叡山でしょう。

京都の町をもう一度・・・。

この日は前述のように気温もちょうど良く、風も微風、もう少しお日様は欲しかったですが、人もあまりおらず、ここでもまた静かなリラックス・タイムを過ごせました。
これが桜の時期、紅葉の時期、夜ライトアップされている時期だったらとも思いますが、そんなときの混雑を考えると・・・。
なお帰りのタクシーは呼び出しになりますが、たいてい少し待てばお客を乗せてきたタクシーに乗ることが出来ます。

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