たまには温泉~別邸仙寿庵 (4)

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僕らの泊まった谷川温泉「別邸仙寿庵」で部屋付きの露天風呂、大浴場で温泉三昧しているうちに夕闇が・・・。

旅館は食事も楽しみ。
ここでは部屋出しの食事ではなく、時間予約の上、食事会場に出向く形です。
これは朝食の場合も同じ。

食事処はかなり広く、聞くとすべて個室での食事と・・・。
ということはここは全部で18室の旅館ですから、個室も18室ある?
料亭みたい・・・。

ずっと歩いて奥に進んで行きます。
個室の連続。

個室も一つ一つデザインが違うようで、僕らに割り当てられたのはこんな部屋でした。

木と石のモダンなデザインの変型部屋、大きなガラス窓からは夜なので何も見えません。
写している僕が写っちゃうだけです。

ガラスはぴかぴか、部屋は充分な暖房がされ、もちろん床も床暖房です。
完全に個室で、CDプレイヤーやいろいろな音楽のCDも備えられていて、自分の好きなジャンルの音楽を好きな音量で流すことが出来ます。
僕らはエディット・ピアフを低い音で・・・。
食事のお運びはいかにもベテランといった女性。
すべてに手馴れていて、親切丁寧な人でした。

前菜は彼女によれば「大和里の味覚」だそうで・・・

谷川茸と水菜土佐酢漬け、菊芋煎餅、金時紅芋茶巾、雪魚香味だれ掛け、白菜玉子焼、ギンヒカリ西京焼、合鴨の燻製。

あっ、奥さん、指だけ出演。
今回はアルコールも少しだけ頂きました。
どれも本当に美味しかったですが、面白かったのが雪魚。
普通雪魚といえばタラのことを言いますが、ここでは餌に海老のすり身を食べさせて臭みを消した鯉の事だそうで、この宿で付けたオリジナルの名前なんだそうです。
お造りには本鮪、平目、海松貝、あしらい、造り醤油が・・・。

山の中にしては新鮮で美味しい魚でした。
おまけに群馬ということもあってか、蒟蒻の刺身も。


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