ひさしぶりの「だるま弁当」

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仕事が夜遅くまで終わらないことが前もって分かっている時には、仕事場に夜食が用意されることがあります。
先週のある日、配られたのは超懐かしの「だるま弁当」。
まだ、これ、あったんですねぇ(しばし感慨に)。
僕にとっては2~30年ぶりくらいの再会。
当時うちの親父さんは高崎線を使うことが多く、高崎駅名物のこの赤い「だるま弁当」をよくお土産に買ってきてくれたものです。
横川駅の「峠の釜めし」も近くといえば距離的に高崎から遠くはありませんが、あっちは旅行した時の特別なもの、「だるま弁当」の方はきっと沿線のどの駅でも売っていたのでしょう、何かにつけて父の大きな鞄から「はい、お土産」と姿を見せてくれました。
中に入っている栞には「普茶料理の深い味わいを・・・」とか書いてありますが、僕の感覚では洗練された田舎料理満載の丼(笑)。
茶飯風の炊き込みご飯の上に、筍・こんにゃく・栗・牛蒡・鶏肉などがおかずとして載せられています。
容器はだるまの口の部分に穴が空いていて、食べ終わった後は貯金箱として使うことも出来るので、うちの貯金箱は一時こればっかりでした。
でも僕の記憶では、最初の頃はプラスチックじゃなくて陶器製の入れ物だったような・・・。
懐かしいし、空きっ腹にとても美味しかったので、担当者にこれ、どこで調達してきたのか聞かなくちゃです。

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