もうこれ以上食べられません(笑)、ホーチミン弾丸 (13) 「クックガッククアン」の料理

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僕がタクシーで20分弱もかけてはるばるやってきたベトナム家庭野菜料理の「クックガッククアン」。
ごちゃごちゃ感もありますが、期待通り「コロニアル+ベトナム+中華」のインテリア、料理の方も期待出来そうです。
料理が出てくる前に、まだまだ館内を探検。
そう、「探検」という言葉がぴったりのような、こんな隠れ部屋(?)だってあるんですよ。

日本のにじり口のような小さめの入口から入ると、こんな天蓋付きのテーブル。
お忍び客用の部屋なのでしょうか・・・。
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーご夫婦のホ-チミンシティでのフェイヴァリット・レストランとして一躍世界中に有名となったこのレストラン、彼らはここで食事したのでしょうか。
どうやら違うようです。
あとで僕はブラッド・ピット席に移動、食事させてもらいました。
アンジェリーナ・ジョリー役の女性はいませんでしたけど・・・(泣)。
僕の注文はこの3種類。

自家製揚げ豆腐にレモングラスとチリを添えたもの、ベトナム語では??u h? tr?ng chien x? ?tという名前だそうです。
ウェイターは英語の分かる人が多く、僕の席は以前ホテルで働いていたという日本語が少し出来る人が担当でした。

これは旨い、要は厚揚げなのですが、豆腐の大豆の味が濃く、レモングラスが良い味出しています。
自慢の茄子を、これまたこの日は良い素材が入ったという玉葱と豚肉で炒めたもの。
中華の影響を多分に受けていますが、味付けは家庭料理っぽく濃いめ、ご飯と本当に良く合います。
味が濃いといっても塩分がそれほどきついわけではありません。
店のポリシーにも低塩を挙げているほどです。
もう一皿はこの日一押し野菜という空芯菜を定番のガーリック炒めに・・・。
これはもう旨くないわけがありません。
油っぽ過ぎず、塩っぱ過ぎず、ガーリックはやや効き過ぎくらい・・・これは箸が止まりません。
マイ・ベスト・空芯菜炒め!(笑)
生の野菜もメニューにはたくさんありましたが、いくら信頼出来るレストランとはいえ、まだベトナムに来て数時間、何となく生を避けてしまったのですが、あぁ、生も食べておけば良かった・・・。
これでドリンクも含めて総額375000ドン、日本円にして約1800円です。
ここ数年で大幅に値上がりしたそうで、数年前までは赤字覚悟でランチは50000ドンでやってた時代もあるそうです。
ベトナムもインフレですかね。
ま、僕が大喰らいなだけで、これ、ほぼ2人分の内容ですから,、割る2で考えれば・・・。

で、ブラッド・ピット様は、奥のバーのあるこの部屋のこの席に座ったそうです。
僕も後半はここで食事させてもらいました。
座るとこういう目線に、この向かいの席にアンジェリーナ・ジョリーが座って食事したそうです。
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがここに来たってどうして知ってるの?とウェイターに聞かれました。
そりゃあ、情報社会ですものね・・・。

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