もうこれ以上食べられません(笑)、ホーチミン弾丸 (22) バインセオ46A

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バインセオこそホーチミンシティっ子のソウルフード。
そのバインセオといえば、やはり創業70年弱にもなるという老舗「バインセオ46A」でしょう。
もちろんバインセオそのものはどこでも食べられますが、ベトナムはタクシー代が安い、少し中心部から離れていますが、行く価値はあるでしょうと、「CHILL」という超ハイソなバーからタクシーで移動です。
場所はもう3区になろうかという場所、昼間に行った「クックガッククアン」の近くです。

雰囲気は「CHILL」にいた着飾ったベトナム人セレブは絶対行かないような、超ローカルなベトナム式オープンエアの店。
でも席は100席をはるかに超える規模、そこが完全満席の盛況です。
店員はかなりたくさんいて、こちらを確認すると、すぐに席に案内してくれます(相席です)。
彼らは客がどこの国の人か見破るのが上手、日本人には日本語メニューを、韓国人には韓国語メニューを持ってきます。
(値段はベトナム語メニューと一緒、確認しました、笑)
店頭ではバインセオが次々に焼かれ、すごい熱気です。
メニューにはかなりの料理名が並んでいて、バインセオだけでなく生春巻きや揚げ春巻き、ベトナム料理の定番ものがたくさん。
でもここまで来たらバインセオでしょう。
これがバインセオ、英語表示だとBANH XEOです。
言うなれば野菜たっぷりの ベトナム風お好み焼き。
かなり大きいサイズのこれが70000ドン(約340円)。
バインセオをちぎって、大量に付いてくるハーブ類に包んで、タレをつけて食べます。
ここのは焼いた皮が美味しい、パリパリで油っぽくない。
挟んであるもやしなどの野菜もしゃきしゃき。
タレは濃いものではなく、野菜も大量に取れるので思ったよりヘルシー、美味しく食べられましたが、これだけだと何か物足りなく感じるのは僕が大喰らいだから(?)でしょうかね。
テイクアウトの注文は入るし、もうひっきりなしに・・・
こんなお盆が店中を駆け回ります。
いったい1日に何枚のバインセオが焼かれるんでしょう。
それからこういう食堂では、たいていウェットティッシュが配られますが、あれ、たいてい有料です。
ほんのわずかな料金ですが、僕は日本からどこかでおまけにもらったウェットティッシュを持って行って、ことあるごとに使っていました(ケチでしょ?僕、笑)
食べ終わり、表通りに出ればタクシーは簡単に捕まります。
「パークハイアットサイゴン」の部屋は夕方のターンダウンが済みすっかりきれいに、またシャワーを浴び、この日は土曜日、この後だって遊びに出ないわけにはいきません(笑)。
幸いホテルの周りにはいくつもの人気クラブが・・・。
クラブと言っても日本で「ブ」にアクセントのある方です。
2軒行きましたが、どちらも「バインセオ46A」に来る人たちとは全く違うハイソなベトナム人と西洋人たちばかり。
ベトナム・ローカルには日本人、モテましたよ(笑)。
皆、日本人、大好きなようです。

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