あれだけ周囲からの評判がけちょんけちょんだった「茨城空港」が、何と「ローコストエアポート・オブ・ザ・イヤー2011」に輝きました。
おめでとうございます。
CAPA(センター・フォー・アジア・パシフィック・アヴィエイション)という航空専門組織が選んだもので、授賞理由には「震災の被害を受けながら、LCCへ優れたサービスを継続して提供したこと」などが挙げられています。
地震・津波・原発事故などに対する同情票が入ったとはいえ、これは嬉しい評価。
「関西空港」に出来るというLCCターミナルへの追い風にもなるでしょう。
詳しくは
http://www.centreforaviation.com/analysis/jal-airline-of-the-year-and-john-borghetti-ceo-of-the-year—capa-aviation-awards-for-excellence-61019
を見ていただくとして、日本はこの他にも
・Airline of the Year 2011: Japan Airlines
・Airline Chief Executive of the Year 2011: Mr John Borghetti of Virgin Australia
・International Airport of the Year 2011: Changi Airport, Singapore
・Low Cost Airline of the Year 2011: IndiGo
・Regional Airline of the Year 2011: SilkAir
・Low Cost Airport of the Year 2011: Ibaraki Airport, Japan
・IT Innovation of the Year 2011: SITA and Malaysia Airlines
・Special Airport Leadership: Christchurch International Airport, New Zealand and Sendai Airport, Japan
の通り、「エアライン・オブ・ザ・イヤー」にJALが、「特別リーダーシップ賞」に「仙台空港」が選ばれました。
JAL受賞の理由としては、「リストラ後の急速な業績の回復とワン・ワールド各社との協力体制の強化」が評価されたようです。
日本国内から見ると少し?なところもありますが、とにかくうれしい受賞なことは確かですね。