やはりコンコルド再飛行計画は無理?

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1週間ほど前だったでしょうか、「クラブコンコルド」というイギリスの航空機愛好家グループがコンコルドの初飛行50周年となる2019年をめどに、コンコルドを取得、修復したのち再び飛行させようと計画しているというニュースが入ってきたのは・・・。
計画は2段階に分かれていて、第1段階ではパリ・オルリー空港に展示されているコンコルドを、2017年までに44000万ポンドで購入して、テームズ川のロンドン・アイ近くで展示、レストランとして営業することを目指すというもの。
コンコルド機内で使われた食器を使用したりもしたいと・・・。
つづく第2段階は1.2億ポンドでパリ・ル・ブールジェ空港で展示中のコンコルドを購入、修復して2019年までに飛行させるというものです。
何とも夢のある計画ですが、CNNではこの計画に対して「フランスの航空宇宙博物館がコンコルドを売却しないという声明と、メーカーのエアバスも協力しない」などと、この計画は現実的ではないと報じています。

     http://www.cnn.co.jp/fringe/35070843.html

確かに資金調達が出来ても、メーカーの協力がなければ、そして国の認可もおりなければどうしようもないですものね。
なお機体は今でも十分運航できる状態に保たれているんだそうです。
僕はコンコルドに乗ったことがないので、実現すると良いなとは思いますが・・・。
それにしてもイギリスの愛好家グループはすごいですね。
こういう事をとりあえず考えるだけでも・・・。

(1994年、関空に着陸した時の映像だそうです)

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