天気の良い日に撮り直した正面玄関の写真がありましたので、もう一度。
何回見てもインパクトのある作りですね。
中国にある他の宮殿「風」ホテルに見られる「こけ脅かし」的なところがほとんどなくて、ディテールにまで気配りされた芸術的なまでの高品質さは、この入り口からして何ともスモール・ラグジャリー・ホテルです。
で、ロビー。
こちらは一転して外の明かりの入らない閉鎖空間、天井がものすごく高いので気になりませんが、日差しの強い日だと、「明」から「暗」への変換がすごいです。
ここがいわゆるフロント・デスクですが・・・
実際には、こちらの椅子に座ってのチェックインになります。
基本的に左右シンメトリーに作られた、時間によっては「ほの暗さ」さえ感ずるエリア、落ち着きを与えてくれるレセプションではあります。
この写真はチェックイン時のものではなく、後で撮り直したもの。
机の上の蝋燭に灯がともっているのと、ややスポットの照明が強くなっているところが昼間と違っています。
明の時代を基本にモダンなテイストを加えたデザイン、客室がどんな感じか興味がつのります(笑)。
椅子にどうぞと案内されてから、僕らはしばらく放置?
4~5分くらい?
混んでいるようには見えないので、「あれ、どうなってるんだろう」とふと気がつくと、何と最初の会話が「アマン・リゾーツにようこそ」でもなければ、何と何と「クレジットカードをお見せください」でした(笑)。
しばらくしてフロントオフィスマネージャーの名刺を持った男性が現れて、英語でホテルの説明を始めました。
僕は英語は大丈夫だけど、奥さんは・・・。
日本人のゲストリレーションはいないのですか?とお聞きすると、今ミーティング中だと・・・それでは仕方ないですよね。
ツアーでの参加ですから、事前に日本の代理店の人から「ハリウッド・ツインを強く強くリクエストしてきました。多分大丈夫でしょう」と聞いていたのですが、その男性は「当ホテルは基本的にベッドは一台でして・・・」とベッド・タイプについては口を濁します。
ま、これももちろんリクエストですから、かなわないのは仕方がないでしょう。
僕が、ベッド上を布団を2枚にしてツイン用にターンダウンし直してくれるかと聞くと、それはスムーズに対応してもらえました。
部屋への案内があり(別の、今度は中国人女性)、荷物を待っていると、届いた荷物には別人のネームタグが・・・(笑)。
チェックインまではパーフェクトと思えた今回の北京旅行も、ホテルに入った時からどうも雲行きが怪しいです(泣)。
(ちなみにネームタグですが、電話をしましたが、名前が変わったのはホテルを出発し空港に行く時でした)
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