イスタンブール旅情 (17) フォーシーズンズホテル・イスタンブール・アット・スルタンアフメット

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オルタキョイでリゾート気分を味わった後はまたタクシーでホテルに、ラウンジでコーヒーを頂きながらチェックアウト。
朝の6時にチェックインさせてもらって、午後の2時までのレイト・チェックアウト。
これでアップグレードもあったのですから、ホテルの上級会員は、本当に止められません(笑)。
通常とは違う特殊なスケジュールで泊まらなくてはいけない時など、無理の利きやすいホテル(チェーン)を持っていることは、とても便利なことです。
さぁ、これで今度はホテルの場所を新市街から旧市街に、このボスポラス海峡の見える「ヒルトン・イスタンブール」から、歴史的な名所に囲まれ、アヤ・ソフィアやブルーモスクも目の前に見える「フォーシーズンズホテル・イスタンブール・アット・スルタンアフメット」に、移動です。
イスタンブールにはフォーシーズンズ・ホテルは2軒ありますので、スルタンアフメットという地名が付いているのです。
もう一つのフォーシーズンズはボスポラス海峡が望める「フォーシーズンズホテル・アット・ボスポラス」です。
そちらも超豪華ですが、イスタンブール・ビギナーの僕には周囲を名所に囲まれた「スルタンアフメット」のほうが魅力的に思えたのです。
ホテルの外観は明日にして、まずは僕の泊まった部屋の紹介と行きましょうか。
とても気に入った部屋だったので、しつこいくらいに(笑)・・・画像が一部ダブルのはどうぞお許しください。
いかがですか、皆様?。
僕はここに、先月香港のペニンシュラに泊まった時と同じ「完璧性」すら感じてしまいました。
すべての物が、その位置に正にそうあるべき様に、完璧に置いてあったということです。
これはとんでもなく凄いことではないかと思うのです。
部屋の面識は50平米は優に超すでしょうか、そして非常に高い天井高があるにもかかわらず、だだっ広さを感じさせずに、実に上品で優雅な空間を作り出しています。
コロニアルな雰囲気とトルコの伝統的なモチーフが何ともうまく生かされています。
「上質」とはこういう空間のことを言うのでしょうか。
置かれている家具・備品の一つ一つがそれぞれに質感最高で、同時に実用的で便利というのも、さすがと言うしかありません。

清掃はディテイルまで完璧です。
こんなセンスも最高ですね。
このホテルは、後で紹介しますが、エントランスから豪華な生花が至る所に飾られていて、雰囲気を盛り上げてくれます。

このソファもとても座りやすく、リラックスできる場所でした。
ソファの材質、色合い、クッションの置き方、ランプ、壁の絵・・・すべてがぴたりと決まっている気がします。
余りにヨーロッパの貴族趣味過ぎるのも?、モダン過ぎるのも以外に使いにくい?、アラブ風の金ぴかゴージャスも眼にうるさい?
本当に落ち着くのは、正にこうした部屋なのではないかと思いましたね、心底。
部屋にはウェルカム・レターとフルーツなどが・・・。
氷も前もって入れてあって半分解けかかっているなんて状態ではなく、僕の到着を待ってすぐに用意された感じです。

じゃぁ、ソファに座ってフルーツでも・・・。
ソファに腰をかけると部屋はこんな風に見えます。
テレビは大型の最新式、残念ながら(?)韓国製でした。
と、そこに部屋のチャイムが・・・。
今度は本当の(?)ウェルカム・アメニティーが運ばれてきたのです。
ホテル特製のマカロンと苺のパレット。
眼にも鮮やか、食べて最高!
このホテルはゲストの和ませ方を良く知っています。
更に支配人からの直々の感謝の電話、たった50数室しかないプチ・ホテルだからこそ出来る高品質なサービスでしょう。
こんなヴァニティー・コーナーも素敵です。
ミニ・バーも充実。
物の置き方も考え抜かれています。
クローゼットも大型で、小物類も揃っています。
僕が日本人だからでしょうか、浴衣の用意もありました。
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今後はバスルームを見てみましょうか。
ベッドルームとはしっかりしたドアで区切られています。
全体にはシンプル・ゴージャスと言うべきでしょうか、充分な広さの中、清潔さと快適さを追求した空間になっています。

この深いバスタブ、ジャクージ付きだったらもっと良かったのに!
この辺も質感に溢れた作り、物の置き方ですね。

アメニティーは他のフォーシーズンズと同じロクシタン。
どれも大型のもの、瓶も大瓶です。

テレビも大きめの画面で、バスタブからもシャワー・ブースからも良く見られます。
壁にかけてあるバスローブも肌触りの良い上質なものでした。
昨日の「ヒルトン・イスタンブール」も充分満足できるホテルでしたが、ここと比べたら相当の差、格の違いを見せ付けてくれます。

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