最近ブログに書いておきたいことが山ほどあります。
なのでこの香港旅行の後半は多少端折り気味で行きましょう。
スタイリッシュな「小蝶」でボリューム満点の中華風アフタヌーンティーを楽しんだ後は、銅羅湾エリアを街歩き&ショッピング。
古くからのごちゃごちゃした店に新しいショッピングセンター、銅羅湾も日々変わって行っています。
そんな中見つけたのがこの上海素食のレストラン「功徳林」。
素食とはベジ食のことで、この店で出されるメニューはすべて野菜類で作られていて、肉や魚は一切使っていないんだそうです。
メニューには中華料理でお馴染みのメニューが並んでいますが、大豆などを材料に肉や魚のそっくりさんを作り、代用しているのです。
素材は野菜類でも味付けは本格中華の味、特にこの店は見た目も色鮮やかでとにかく美しい・・・を特徴にしてるいるんだとか。
麺を食べ点心のアフタヌーンティーもした僕はまだそれほど食べたいわけではありませんが、もう香港滞在も最後に近づいている、やはり何かもう少しお腹に入れたいと思った時に、すべて植物素材で出来ている素食レストランを候補に考えたのです。
香港に夕暮れがせまる直前、店は空いていました。
ハーバービューがきれいなお店です。
この景色、どこかで見た景色というかアングルだと思いません?
そうです、僕が『いつもと全く同じ、週末香港弾丸 (16) 「HOORAY」で香港の夕暮れを』で取り上げた「HOORAY」からの景色と全く同じなんです。
つまり「ワールドトレードセンター」の階違いの店なんです、ここ。
ただこの店、僕のような一人にはちょっと場違いだったようです。
どれも基本大きめサイズの料理が多かったからなんです。
探しに探して「上海冷麺」という分かりやすい料理(HK$88)を注文したのですが、出てきたのはこれ。
一見、「わぁ、きれいなプレゼンテーション」!
細い麺が大量に、そして周囲には9種類のソースや具材が・・・。
これで美味しければ文句はないのですが、僕にはどうにも、これ、中途半端でした。
麺は冷麺とありますが、日本でいう「冷たい麺」ではありません。
「熱くない麺」という意味です。
ソースも醤油、黒酢、チリオイル、黄粉、甜麺醤・・・など変化に富んでいますが、どうも麺とはしっくり来ない味もあります。
汁ではないので、絡みにくいものもあります。
麺も大量で、食べていると少し飽きてしまいます。
ま、これ、大人数で少しづつ食べるものなんでしょう、はっきり言えば僕の選択が間違ったということでしょうね(涙)。
こういうこともあります(ため息)。