ウォルドルフ・アストリア・ニューヨーク、中国資本に売却

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だんだん昔の日本みたいに・・・。
「ヒルトン・ワールドワイド」は、ニューヨークの名門ホテル「ウォルドルフ・アストリア・ニューヨーク」を中国の「安邦保険集団」に約19億5000万ドルで売却する発表しました。
合意の一つに、ヒルトンは同ホテルの運営を今後100年は継続するというのも入っているとも・・・。

     http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HV1E520141006

上記「ロイター」の記事によると
「昨年末時点での客室数は1413室。
安邦保険集団は1室当たり138万ドルで買い取る計算になる。
1室当たりの買収額は、過去数年で高級ホテルが買収された案件と比べ、高めの水準。
同ホテルで最も安い宿泊料金329ドルが適用されて満室になったと仮定すると、安邦保険は投入資金を回収するのに10年程度の期間を要することになる。」
と試算しています。

「ウォルドルフ・アストリア・ニューヨーク」は、ヒルトンの創業者コンラッド・ヒルトン氏が1949年に買収したヒルトンの旗艦ホテル、ニューヨークのそして高級ホテルの象徴のようなホテル。
何となく寂しい話ですが、僕が数年前に実際泊まってみての感想はやはり老朽化が否めません。
これを機に上手くリニューアルして、「ウォルドルフ・アストリア・ニューヨーク」の名声がいつまでも続くことを願っています。

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