今年4月の運航開始を目指していたエアアジア・ジャパンは、運航体制が整わないことや、去年の経営陣交代などにより、その実現は難しいものとなっているようです。
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=71221
http://www.aviationwire.jp/archives/82321
上記記事によると、元スカイマーク、現エアアジア・ジャパン会長の井出氏は、インバウンド需要の取り込みを意識しながら、今夏からの就航を目指していると話しています。
夏の就航時は、中部空港を拠点に札幌と仙台、台北へ路線を開設、2機体制で1日2往復ずつ運航する予定とのこと。
そして2017年には6機体制とし、中国の天津と無錫、マカオ、ソウル、グアムへ就航。
天津は北京、無錫は上海、マカオは香港の旅行者を取り込むもので、上海や香港のような混雑空港を避け、近郊都市を活用することで中部から8路線を飛ばす計画なんだそうです。
2018年にはA320を9機、A330を2機に拡大。
中部からA330でシンガポールへ就航し、成田を第2拠点化、成田からも天津と無錫、台北、マカオへ就航させたいと・・・。
次いで2019年には中部と成田からホノルルへ就航。
台北を拠点化し、以遠権でシンガポールとベトナムへ路線を新設する計画だそうです。
2020年には中部と成田からシアトルへ就航、成田と台北からソウルにも乗り入れたいと・・・。
2020年時点で中部からは1日30往復、成田を合わせると40往復を運航する計画とのことです。
本当?そんなに上手く行く?
単なる机上の・・・?