コロンボ&香港 (30) バンダラナイケ国際空港~CX710便

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スリランカ出国のために・・・バンダラナイケ空港です。
えっと驚かれた方、そうです、僕のスリランカ滞在は本当に丸2日、たったの48時間だったのです。
相変わらず、弾丸でしょう(苦笑)。
でも最初の予定では本当はもう1泊する予定だったんですよ。
それが僕の年始の仕事始めが一日早まるという突然の変更のために、こんなことになってしまって・・・。
はるばるスリランカまで来たのにね(泣)。
「ヒルトン・コロンボ」出発は夜の10時、レイト・チェックアウトはさすがにこの時間までは無理なので、もちろんこの1泊分は通常に支払いました。
ま、アーリー・チェックアウトということ。
ホテルから空港まではローカル・タクシーを使うと思っていましたが、ホテル・スタッフはホテル・カーを強力に薦めてきます。
空港まではすべて込みでUS$45nettで、車はすぐに用意出来ると・・・、もちろんルーム・チャージと一緒にクレジットカードで支払うことも可能とも。
う~~ん、確かにそれは簡単、なので予定変更、帰路も空港までホテル差配の車を使うことにしました。
空港までは約40分。
コロンボのバンダラナイケ空港にはスムーズに到着です。
ここまでは実に順調だったのですが、この空港がこの時間激混み・・・、これは予想外でした。

僕が搭乗予定の飛行機はキャセイパシフィック航空CX710便、日付の変わった午前0時45分の出発です。
空港には出発2時間前には着いたのですが、航空会社のチェックイン・カウンターに入る前の荷物検査でものすごい行列。
ビジネスクラス搭乗といっても、ファストトラックなどないようです。
ただひたすらゆっくりとしか進まない長い列に並びます。
(「スリランカ航空」利用者だけは向かって右の別の列に並びます)
お土産屋のような売店はいろいろなところにありますが、一人なので列を離れるわけにもいかず・・・。
荷物検査の後、チェックイン・カウンターに・・・。
キャセイパシフィック航空のカウンターで僕は念を押します。
「チケットは成田までだけど、明日は香港で降りる、荷物も香港で受け取りたい」とはっきり・・・。
スタッフ「OK、OK。大丈夫」と。
でも・・・この顛末に付いてはまた書きます。
本当に今回の旅行はトラブルだらけだったんです。
出国審査は比較的簡単。

免税店、レストラン、マッサージ屋、紅茶屋、宝石屋・・・。
日本人だと人気の店は陶器の「NORITAKE」でしょうか、日本よりめちゃくちゃ安く高品質なものが買えちゃいます。
このブランドは一早く工場を海外に移し成功した企業としての先駆け的存在。
製造工場のあるスリランカでは日本で売ってないデザインの陶器もかなり安く購入できるので、興味のある人はお土産には最適。
金銀など極彩色を施したハンド・ペインティングの象のフィギュアなど、溜息が出る美しさがあります。

「パラダイスロード」と並んでコロンボ旅行者御用達の「ODEL」も、人気店の一つです。
紅茶屋も並んでいます。
どのブランドのどの茶葉が良いのかなかなかその差が良く分からなかったので、僕もそのブランド名を知っている「DILMAH」のショップで、選んでみました。

ここに写真はありませんが、カシューナッツの売店もあって、大粒の実に質の良いカシューナッツもスリランカの良いお土産になるかと・・・。
町中より値段は高いですが、質は間違いなく良いものです。
ラウンジは入っている時間なし。
(インヴィテーションをもらったのはもう一つのラウンジ「ロータス・ラウンジ」の方です)
色々な店を覗いていると、もうあっという間にCX710便のファイナル・コール。
搭乗すると機材は往路と同じ777-300、しかもクルーも全く一緒!!
あの2日前の大晦日に香港からシンガポールを経由してコロンボまで来たあのクルーとまた再開。
日本語の少ししゃべれるオジさんクルーからは、「おぉ、shackinbaby(本当は本名で)さ~~~ん」と、声までかかります。
挨拶に来てくれた黒服のイン・フライト・マネージャーによると、彼らも「ヒルトン・コロンボ」に宿泊していた由、「私、貴方をホテルでお見かけしました」なんて言われる始末。
この深夜便でも食事は出るのですが、僕を含めてほとんどの人はすぐに熟睡モード。
僕も飲み物のオーダーをしたところくらいまでしか覚えていません。
3時間ちょっとでシンガポールに到着。
往路と同じ約1時間後に、全く同じ機材、同じクルーで香港に向けて出発。
辣椒醤をもらって鴨に付けると、以外に食が進む、スリランカ滞在中にあれほど食欲のなかった僕が少し食べられるようになってきている・・・これはちょっと嬉しい徴候です。

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