シンガポールから約3時間で、スリランカはコロンボの北約34キロのところにあるバンダーラナーヤカ空港(BANDARANAIKE INTERNATIONAL AIRPORT)に到着です。
降り立つと周囲は暗く田舎空港と感じますが、いやいやどうしてターミナル内などはなかなかに大きく広く、そこそこ立派な空港でした。
入国カードは記入項目が多くなく、難しくありません。
(出国カードは2012年から提出の必要がなくなっています)
ただスリランカ入国には前にも書いたようにビザが必要です。
僕は事前にネットでETA(電子ビザ)を取っておいたので入国も簡単ですが、到着時に空港でビザを取るとなると、やや割高で時間もかかるようです。
(ビザに付いては2012年12月24日の文章を参考にしてください)
イミグレーションの後、電気製品などの免税店(?)街を通り抜けてバゲッジサービス・エリアに・・・。
クリスマス・デコレーションだったり、荷物も普通に出てきたり、スリランカだからどうということは何もなく、至ってすべてが普通に・・・。
ただ当然のことながら、すべての表示がシンハラ語、タミール語で書かれているのが僕ら日本人には何ともエキゾチックではありますが。
税関もほぼフリーチェックで通り抜けると、まずは両替えでしょうか。
銀行のカウンターが数軒並んでいますが、どこもレートはほぼ同じ、スリランカは両替え率は市中も空港の店も差もないとのことです。
(ホテルの両替率も悪くないということで僕は、空港で両替えはしませんでした)
理由は空港から僕が泊まる「ヒルトン・コロンボ」間での送迎を事前にホテルに頼んでおいたので、ホテルまでのリムジン料金はホテル代と一緒に後払いで良かったからです。
料金はUS$建てで空港→ホテルがUS$48(逆区間はUS$45)nett。
僕の名前を書いたボードを持った担当者とすぐに合流、ドライバーもすぐにこの車寄せに車を回してくれます。
コロンボの観光に携わる人はどの人も英語が相当に上手、このドライバーもきれいな英語を話します。
僕の予定を聞きながら、観光を進めてきますが、こちらの予定がもうしっかりたててあることを知ると深追いはしてきません。
車に乗ること約40分で、僕の泊まる「ヒルトン・コロンボ」に到着です。
空港からはローカルのタクシーでも僕は全然良かったのですが、ある方から「大晦日だけは避けたほうが良い。あの時だけはタクシーの値段は時価になるから大変!」と言われていたのです。
町なかは大晦日だからといって特別混んでいる風ではありませんでしたが、ホテルそのものは大変に賑やか、そして華やか。
日本とスリランカの時差は3時間半(変でしょう?でも本当に「半」が付くんですよ)、チェックインがスリランカ時間の午後11時半。
ということはあと少しで新年。
「カウントダウンパーティにぜひ参加してください」と、レセプショニストもチェックイン作業の手を早めます。