サクッと汐留・浅草 (6) 浜離宮から浅草へ隅田川クルーズ

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今回の汐留・浅草行きで、うちの奥さんが一番楽しみにしていたのが水上バス(東京水辺ライン)。
「天気が良かったら、私、あれで浜離宮から浅草まで行きたい」と・・・。
あぁ、水上バス。
そういえば僕もしばらく乗ったことがありません。

確かにこの日は天気最高の快晴、「じゃ、そうしよう」と、「コンラッド東京」をチェックアウト後、乗り場が「浜離宮恩賜公園」の中にあるので、まずは入場料(300円)を払い「浜離宮」内へ。


入って一番左側の道をまっすぐ奥へ・・・。
つまり「三百年の松」の前の小路。
振り返るとさっきチェックアウトした「コンラッド東京」が見えています。


この時期は公園内の庭園に目立った花もないので、人影は少ないですが、看板が至る所に建っているので、道は間違えないはずです。
入口から徒歩6分ほどで、この船着き場に到着。
汐の匂いがかすかに鼻をくすぐります。
浅草までは620円。
「お台場海浜公園」行きの船も離発着するので、間違えないように浅草行きに乗ります。
船には140人乗りの「さくら」号、 「あじさい」号、200人乗りの「こすもす」号があるようですが、この便は「あじさい」合とのこと。

あ、来ました、この船です。
見晴らしの良さそうな上部デッキもある・・・。
奥さんは日焼けを嫌がるので船内から楽しむでしょうが、僕は絶対あそこだな。

窓ガラスはまずまずきれいで、揺れも少ない、奥さんは主にこの席から周囲を鑑賞。

船内はGW中なのにこのがらがら具合です。
これも嬉しかったところですが、両国からはツアーの外国人団体が大量に乗り込んできました。
船はこんな作り。

定刻に船は「浜離宮」乗り場を静かに離れます。

出発するや眼の前には「レインボーブリッジ」や「東京タワー」がすぐに・・・。
僕は奥さんと離れて、見晴らしの良い上部デッキに移動。
風も心地良く、これは良い日に水上バスに乗れたものです。

船は隅田川を上流に、次から次へといくつもの橋をくぐって進んで行きます。
「勝鬨橋」。
子供の頃は晴海に住んでいたうちの奥さんは、毎日この橋を渡って学校まで通ったんだそうです。
左手奥に見えているのは聖路加ガーデン。
この地図を見ながら、一つ一つ違う形の橋と両側の景色を楽しみます。

水上スキーも気持ち良さそう。

「東京スカイツリー」も見えてきました。

これは「清州橋」だったかな・・・。
「浜離宮」から浅草までの所要時間は約50分。
領国橋、JRの鉄橋、蔵前橋、厩橋、駒形橋、吾妻橋・・・。
ここまで来ると浅草の「二天門」降り場はもうすぐです。
フィリップ・スタルクの黄金のウXコは相変わらずすごいインパクト。


浅草では僕らを含めてかなりの人が降ります。

船を下船したところは格好の「東京スカイツリー」の撮影スポット。
中国からの団体さんが集合写真を次々に撮っていました。
ここから「浅草寺」までは、実は道一本真っ直ぐで、超分かりやすい・・・。
しかしこの通りは完全に中国人街、ここで中国人観光客を乗せたバスが発着するので、聞こえるのは100%中国語。
看板も中国語だし、中国の新聞を売るオバちゃんや、物売りもたくさん・・・。
「浅草寺」の「二天門」から境内に入ると、もうそこもまるで中国。
あまりの中国パワーに奥さんはそうそうに「浅草寺」を離れようとしますが、彼女が行くところどこもすべて中国人だらけでした。
しいていえば新名所の「まるごと日本」くらいでしたかね、日本人中心だったのは。

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