「ハイアット・シティオブドリームス・マニラ」のクラブ・ラウンジは7階にあります。
朝の6時から夜の11時までオープンとチェックイン時もらえる紙には書いてありますが、午後10時半でクローズという風にいわれたこともあります(これは要再確認です)。
朝食はコンチネンタル・バフェが朝の6時から10時半まで。
説明書には確かにそう書いてはあるのですが、実際にはG階の「ザ・カフェ」でフル・バフェを食べても良いんだそうです。
そうならどうしてそう書かないのでしょうか?
「コンラッド東京」の朝食でも同じことを僕は書きました。
それがダイアモンド・メンバーだけの特典ならダイアモンド専用の案内書を作れば良いのです。
知ってる人だけが・・・というのはあまり気分の良いものではありません。
僕はこの日はこのラウンジで、翌日は「ザ・カフェ」で食べたのですが、「ザ・カフェ」は広大なキッチンカウンターを誇り、とにかく種類多くの料理が並べられてゲストを圧倒しますが、とにかく賑やか。
もし3日目もこのホテルに滞在していたら、またこの静かなラウンジに戻っちゃうね、そんな雰囲気でした。
ラウンジはそこそこの広さがあり、いろいろなタイプのテーブルとチェアがあり、好きなところに座れます。
僕の体験では午後6時から8時までのプリ・ディナー・ドリンク&オードブルの時間が一番混んでいましたが、それでも20人以上いたことはありません。
一面の窓からはたっぷりの外光が入り、空港からマニラ湾側の景色を見ることが出来ます。
とはいっても周囲は工事中のところも多く、決して見ていてきれいと思うような景色ではありません。
ただ空港に着陸する飛行機は頻雑に眺めることが出来ます。
分かりやすい色とデザインの機体なら、どこのエアラインかかすかには分かるくらいに、です。
説明書によると1部屋に付きラウンジ利用は2人まで、その他2名までの宿泊者以外のラウンジ利用が可能だそうですが、朝食は一人1000ペソ、昼間は700ペソ、プリ・ディナーは1500ペソ、夜間は500ペソ必要と書かれていました。
ラウンジの奥から入口方向を見たところ。
では、朝食アイテムを見てみましょうか。
メインはこのシェフ常駐のホット・ステーション。
バンコクや台北のグランドハイアットのラウンジのそれと似た作りです。
希望の卵料理、麺料理、点心、お粥・・・をシェフが一人でこなしてゆきます。
柱の周囲にはパン、シリアル、チーズ、フルーツなど。
ヌテラ(ヘイゼルナッツ風味のチョコレート味のスプレッド)は日本のホテルのラウンジではあまり見ないですよね。
ここで食べるべきはここはマニラ、絶対にエンサイマダでしょう。
あれはマヨルカ島だけではなく、フィリピンで独自の発展をしているんです。
フィリピンで一番有名な菓子パン、あるいはスイーツといえるかもしれません。
エンサイマダの説明は
http://www.n-r-h.biz/international/news_phil/2547/
をご覧ください。
ドーナッツとパン・オ・ショコラの間にあるやつです。
シリアル類。
コールド・カッツは流行の冷蔵庫スタイルで置かれています。
こんな窓際の席で・・・
こんな朝食にしてみました。
麺はエッグヌードルかラーメンから選べますが、ラーメンの麺はストレートな普通の小麦粉の麺です。
フィリピンなのでジュースはマンゴ・ジュースに・・・。
でもそれだけでは飽き足らない僕はフレッシュなマンゴも剥いてもらいます。
こんな風に出てきます。
まるまる1個分です。
このマンゴが最高、本当にフィリピンの完熟マンゴは美味しい!
タイのとは違ったつるっとした滑らかさがあって、甘味は最高に濃く、やっぱりマンゴはフィリピンのがベストかな。
タイ大スキの僕が言っちゃう、マンゴはやっぱりタイよりフィリンピン!(笑)。
種類は違いますけどね。
このあと僕がラウンジに顔を出すたびに、顔馴染になったスタッツフに「マンゴ、剥きます?」と聞かれちゃう程気に入りました。
もちろん滞在中3回も食べちゃいましたよ。