シンガポール・ミニ弾丸旅行 (11) シンガポールから成田へ

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弾丸旅行で行ったシンガポール、「コンラッド・センテニアル・シンガポール」の快適なベッドで熟睡した後は、もう朝早く空港に向かわなくてはいけません。
(前にも書きましたが、僕1人ならこの日の夜便で翌朝日本に着く・・・を選んだでしょうけど、奥さん同伴なので、彼女の意見を尊重しての朝便の利用なのです)
この大きな窓からのシンガポールらしい風景とも「さよなら」です。
僕らはラッキーにもこのホテルのエグゼクティブ・フロアにアップグレードされていましたから、ラウンジで朝食を無料でいただけるのですが、なにせ出発時間が早い・・・ラウンジのオープンぎりぎりの時間にチェックアウトしなければなりません。
なので、親切にもコンチネンタル・ブレックファストのルーム・サービスに振り替えてもらいました。
フルーツとシリアルと飲み物類・・・パンは多分食べられないと思って注文しませんでした。
(これ、有償で頼むと、一人26シンガポール・ドル++ですから、日本円にして1900円くらいだそうです)

チェックアウトはスムーズ、早朝だったせいか空港第一ターミナルまではタクシーでたったの20分ほど。
値段も20シンガポール弱で、来る時より大分安かったです。
相変わらずシンガポールのタクシーの加算料金は複雑で、いまだに良く分かりません。
JALのチェックインもこれまたストレス・フリー、ただ今日のJAL712便成田行きは完全満席の盛況だそうです。
チャンギ空港はデューティー・フリー・ショッピングも充実、奥さんは最終のショッピングに余念がありません(笑)。
僕は、指定された3階のラウンジ(SATSプレミアクラブ)じゃなくて、隣にあるワンワールドのステイタスで入れる英国航空・カンタス航空(BA/QF)のファーストクラス・ラウンジのほうでくつろぎます。
この時間はほとんど人がいないのが、嬉しいラウンジです。
ここは食事をしっかりしようなどという人には不向きですが、とても座り心地の良いソファとインターネット環境が揃っています。
あと、シンガポールのローカル・コールが無料です、ここ。
ただ、JAL便のボーディング・アナウンスはないので、とにかく広いチャンギ空港のこと、早めにターミナルに向かわないと、心臓に良くないです(笑)。
搭乗機は来た時のJAL711便の折り返し、つまり同じ機材です。
確かにビジネス・クラスは完全満席、これでどうしてJALさん、赤字なのでしょう(笑)。
理由の一つに、僕らのように、3万円ちょっとのチケットでビジネス・クラスに乗っちゃうやつがいるからかもしれませんね(自嘲気味に、笑)。

もういい加減機内食の写真には飽き飽きしたかもしれませんが、機内食マニアもいらっしゃるので(笑)・・・。
今回は珍しく僕が和食、奥さんが洋食のチョイスです。
和食の方の前菜は、銀鱈西京焼、玉子焼き、焼き板蒲鉾、昆布佃煮、栗甘露煮。
煮物は冷たいもの。
お凌ぎに、そうめん。
メインとなる台の物は、肉豆腐でした。
そしていつもの、御飯、香の物、味噌汁、緑茶という布陣です。
デザートは、バナナクランブル・ケーキのバニラソース添え・・・美味しさが年々薄れてきる感じ。
スイーツ・ファンには悲しいことです。
コンラッドで熟睡した後のフライト、いつものような睡魔もあまり襲って来ず、映画をたっぷり鑑賞出来ました。
こういう時、日本語コンテンツが大半を占める日本のキャリアーは実に嬉しく、特に今回のようにMAGICIII付きの機材だと選択肢が多くて、飽きません。
見た映画は「サブウェイ123 激突」など。
デンゼル・ワシントンはすごい俳優ですね、何をやらせても本当に上手い・・・見たことのある顔の人も出てるなと思ったら、それはジョンン・トラボルタでした(笑)。
シンガポール・日本間は6時間以上のフライト、成田到着前に軽食が出ます。チーズとレタスのクロワッサン・サンドとハーゲン・ダッツのアイスクリームです。
あ、窓の外にきれいな富士山も見えてきました。

僕らのシンガポール滞在30時間ちょっとというミニ弾丸旅行もそろそろ終了です。
いつもの僕の「到着→仕事」というスケジュールではないなので、成田からも気分ゆったりと・・・今回も良い旅でした。

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