うちの奥さんとのミニ弾丸のシンガポール。、
何で「ミニ」なの?とお聞きかもしれませんね。
それはつまり本当の意味での(?)「弾丸旅行」ではないからです。
僕だけの旅行なら、当然夜便で出発、また夜便で帰ってきて翌朝成田に(そして仕事に直行)・・・を選びます。
でも今回は奥さん同行、僕の思い通りというわけにはいきません。
なので、夜便で成田を発ちシンガポールに2泊して朝便で帰る(成田着が夕方)という「ミニ」弾丸、それでもシンガポール滞在時間は2泊して計32時間という短さです。
僕ならこんな非効率な旅程を立てませんが、仕方ありません。
1人旅ではないのですから。
で、彼女が成田に朝到着を嫌がった理由ですが、それは何と、その到着日は早朝の「ゴミだし」のある日だからだそうです(笑)。
そんなの、同居しているおふくろさんに頼めば良いのに・・・だってゴミを出すだけでしょ?
男の僕にはその論理が全くわかりません。
シンガポール発朝便を夜便に変えるだけで(値段は一緒)、シンガポールにもう15時間以上長くいられるのに・・・。
さしものチャンギ空港も深夜は閑散としています。
イミグレも簡単、係員はフレンドリー、荷物はプライオリティー・タグが付いてるためか一番に出てきたし、取りあえずのシンガポール・ドルの現金も持っていたので、ランディングから20分強で、タクシー乗り場に。
シンガポールのタクシーの運転手は、やや訛りは強いものの英語は完璧OK、深夜のハイウェイをオーチャード通りへと爆走です。
本当にチャンギ空港は、いやシンガポールは、観光客にとってはストレス・フリーな街です。
時間にして約20分、タクシーのメーターは27ドル位、シンガポール名物の何種類かの追加料金がかかって確かトータルで35ドル位の料金だったと思います。
僕らの今晩の宿泊ホテル「ヒルトン・シンガポール」のチェックインは深夜1時10分ごろ、スムーズなチェックインで、エグゼクティブ・ラウンジのアクセス、午後4時までのレイト・チェックアウト、「チェッカーズ」でのフル・バフェの朝食と、相変わらず盛りだくさんのオファーもいただきました。
部屋は珍しくオーチャード通りに面した側、前回アサインされたベランダ付きのやや広めの部屋タイプ(22階だけ?)ではありませんでした。
でも基本設備は全く同じようです。
淡いブラウン系は上品な感じを醸し出し・・・
ガラスの机などはシャープなコンテンポラリティーさを強調しています。
ただ浴室は改装しきれなかったと見えて、古いヒルトン・スタイルです。
バスタブはそう狭くはありませんが、シャワー・ブースはありません。
ベッドの寝心地はかなり良く、リネン類も最高級品ではありませんが、夫婦ともどもとても快適に熟睡出来ました。
朝起きてカーテンを開けると、いつもとは逆の側のオーチャード通り側。
眼の前は緑豊かなタイ大使館です。
その周りや奥にシンガポールらしい高層ビルが・・・これはこれでシンガポールらしい眺めですね、悪くありません。
朝風呂のあとは朝食。
エグゼクティブ・ラウンジででも1階ロビー奥の「チェッカーズ」ででも朝食が取れますが、奥さん、ラウンジに並ぶ朝食を見て「しょぼ~い」と一言(笑)、和洋中印すべての料理が並ぶ「チェッカーズ」での朝食となりました。
ところで僕らの宿泊レートは270シンガポール・ドル++、税込みで20500円ほど。
これにこうしてフル・バフェの朝食を2人分付けてくれるし、ラウンジやレイト・チェックアウトもOK、ヒルトンのポイントもエアライン・マイルも両方付くし(ヒルトンは両方貯まるダブル・ディップなのです)、いまヒルトンがやっているプロモーション・・・例えば、4滞在で(ほぼ通常のホテル1泊分にあたる)25000ポイントのボーナスとか・・・も該当します。
なんだか申し訳ないような大盤振る舞いです。
これだから、ホテルの上級会員はやめられません(笑)。
ここはコックもウェイトレスも笑顔が多くて、とてもフレンドリーな雰囲気、気軽に話しかけてきます。
料理の種類はとても多くて、中華、和食はもちろん、インド、マレー料理まで揃っています。
美味しかったのは写真はありませんが、野菜カレー。
スパイス使いとギーが本格的でした。
逆に思ったほどではなかったのが、このクェティアォ(Kway Teow)。
さぁ、食事も済んだし、いよいよ今回の目的、奥さんのお買い物です。
(ということは、この部分はブログ的には全然面白くない・・・です、すみません)