ストレスフリー・バンコク グルメとホテルの48時間 (3) JAL707便

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すべてを「いつものように」で通し、いよいよJAL707便バンコク行きに搭乗。
でもただ一つ「いつも」と違ったことがあって、それはどういう訳か、この便、ラッキーにもアップグレードをされて、ビジネスクラスに乗ることが出来てしまったと言うことです。
(残念ながら、帰路はエコノミーのままでした)
特典のエコノミーなのに、こんなこともあるんですね?
随分昔には時々こんなこともありましたが、JALの破綻以来はめったに経験したことはありません。
「座席調整のご協力いただきまして有難うございます」とまで言われて・・・。
「有難うございます」を言うのは僕のほうです。
ま、この日の搭乗を決まったのが前日ですからね、予約クラスが高かった(??)のかもしれません。

エコノミークラスはかなり混んでそうでしたが、この767-300機材のビジネスクラス30席は半分強といった埋まり具合。
僕の席は通路側でしたが隣には誰も来ず、更にゆったり使えました。
午後6時05分発のこの飛行機、離陸待ちも短く以外にもスムーズに成田空港を飛び立ちます。
バンコク・スワンナプーム空港までは6時間15分の旅です。
時刻柄、夕陽でも見られればと窓の外を見続けましたが、残念、せいぜいこの程度。
アップグレードのラッキーさは続きませんでした。
ま、これは「いつも」通りと言って良いでしょう。
映画は「アンノウン」を・・・。
さすがに日系エアライン、日本語コンテンツが多彩で、何を見て良いか迷うほどです。
機内食は「街の洋食屋さん」、「コンテンポラリーフレンチ」、そして「和食」の3種類からの選択。
僕はこの日はフレンチにしてみました。
フレンチと言っても、以前の「洋食」と同じポリシーの内容です。
前菜に、鴨胸肉のロースト自家製フルーツチャツネと共に、新鮮なホワイトアスパラガス小海老マリネにキヌアのサラダを添えて、鱸の燻製と海の幸のガトー仕立ての3種盛り。
メイン ディッシュには、特選A4黒毛和牛フィレ肉のステーキ、リヨン風玉葱のソース。
それにフレッシュサラダ、魚沼産コシヒカリの機内で炊き上げたご飯またはメゾンカイザーのパン ・北海道産手作りバター。
デザートにベイクドチョコレートケーキ・バニラアイスクリーム添え。
そしてコーヒー・紅茶という布陣です。

最近のJALの貧弱な機内食水準からすれば、これは「当たり」になるでしょう。
ビーフも「A4」とうたっているだけはある肉質、玉葱のソースがイケてました。
「和の藻塩」も付いてましたが、塩だけで食べられるのは、ファーストクラスのビーフだけでしょう。
びっくりしたのはこの後、メニューにはないチーズ・ボードを薦められたのです。
こんなものも乗せてるの?
キャセイパシフィック航空みたいです。
着陸1時間前には軽食が・・・。
おにぎりやサンドイッチ、インスタント麺の中からお好きなものを、と言うやつです。
前はアイスクリームがこの時にあったような気がするのですが、今はないようです。
2時間以上はたっぷり寝られたので、かなり元気にスワナプーム空港に到着です。
イミグレが混んでないと良いなぁ。

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