バンコク弾丸旅行、滞在はたったの22時間 (1) 成田からバンコクへ

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先日、自腹でタイ弾丸旅行の「限界に挑戦」(僕以外の人間には何の意味もない・・・笑)してきました。
実に滞在時間22時間です。
これに至る経過は先日も詳述しました。
主な決行理由はJALの正規割引チケットに滞在日数(出発の翌日から数えます)が1日でも良いというのがあったからです。
最近JALがやっている国際線のダブルマイル・キャンペーンには該当しない料金ですが、それでも旅行を終えてマイルのサマリーを見ると、成田・バンコクの実航マイルが片道2869マイルなのに、何と往復で11976マイルもマイルが付いているのです。
たった36000円のチケットで、ですよ!
もうこれは大盤振る舞いとしか言いようがありません。
と言うより、これは「やりすぎ」じゃないでしょうか(笑)<JAL様。
(マイルの内訳は、「悟空」料金ですから実航マイルの70%、それにインターネット予約やステイタスによるボーナス、さらにツアー・プレミアムなるボーナスまで付いて、片道計5988マイルです)
で、某土曜日の午後、昼過ぎで仕事を止めて、ゆっくり成田空港へ。
土曜日に海外に出たことはあまりないので、成田空港のあまりの閑散さにびっくりです。
もちろん新型インフルエンザの流行による「旅行控え」も影響しているのでしょうが・・・。
もう一つびっくりは、この「ユニクロ」です。

こんなところにまで出来ていました。
だってチェックイン・カウンターの目の前ですよ。
ここ賃貸料、一体いくらするのでしょう?的な、好立地です。
ここだけは日本人も、アジア系の観光客も、客足の途絶えることはありません。
「ユニクロ」、すごいです(笑)。
チェックインは、36000円のチケットでも(笑)ファーストクラス・カウンターを使えます。

今回は、先日も書いたように、マイルでビジネス・クラスにアップグレード済み(35000マイル)。
1A(ファーストクラスの一番前の窓際)に誰もいないことを確かめて、1C(通路側)でチケットを貰います。
(たぶん1Aに誰も来ないことを想定して・・・です。つまりファーストクラス・シート2席を1人で使おうという魂胆です、笑)
ガラガラのセキュリティー・チェック、イミグレーションを通り抜け、後はいつものようにJALのファーストクラス・ラウンジでまったりです。
何度も言いますが、36000円のチケットでこれが出来ちゃうんですから、やはりフリクエント・トラベラーはエアラインのステイタス・カードは持つべきですよね。
当然(笑)、ここで食事するつもりで来ていますので、お昼はお握り1個で済ませていました。

この日はビビンバ(右下)というこれまであまり見たことのないメニューもありましたが、韓国人が食べたら「これはビビンバではない」と怒りそうな、僕にも?なものでした(笑)。
後は天ぷらの乗ったうどんとか、和風のお惣菜を・・・。
いつものカレーは止めておきました。
PCでメールのチェックと、ネット・サーフィンを。

今回はJALの免税店の「5%割引券」をいただいていたので、うちの奥さん、既に電話で大量注文、それも取りに行かなくてはいけません。
この割引券は「他の割引との併用可能」というところがミソで、僕がいつも使っているJALカードでの10%引きに加えてもう5%引きですから、計15%引き。
免税価格の15%引きは最強です!
おかげで、クリニークとかうちの奥さんの常用使いの化粧品、ごっそり買わせられました。
でも、これで帰りは鞄一つ手荷物だけで・・・が無理になりました。
100mlを超える液体は機内には持ち込めないからです。
あと電話予約をすると、たいてい何かサンプルのようなおまけも付いているのが、奥さん嬉しいようです(笑)。
チケットの右下の方についている黄色い付箋が、マッサージの予約時間。
シャワーを浴びて、マッサージ師に足を揉み解してもらって・・・こんなことをしていると時間のたつのは早いもの、あっという間に搭乗時間が近づいてきます。
窓の外にはJAL機が一杯。

今日のバンコク行きJAL707便は、サテライトからの出発です。

機材は747-400のようです。
乗り込んでみると、もちろん旧型のスカイスリーパー・シート。
でも36000円のチケットなら充分すぎるほど充分でしょう(笑)。

そして予想通り、お隣の1Aには誰も来なかったので、先頭の横2席は独り占めです。
足元もものすごく広~い。

もちろんこの便、ビジネスとエコノミーの2クラスでの運行便に、ファーストクラスを搭載している機材が割り当てられての幸運、サービス自体はビジネス・クラスのものです。
つまりとても丁寧だけど、ファーストのように「至れり尽くせり」系ではないということです。

アミューズに、JAL名物の「ドライ納豆」がなくなりました。
(ファーストクラス・ラウンジには
まだ一杯ありましたが・・・)
新しいおつまみは「焼チーズ鱈&アーモンド」とか、亀田製菓の「あられミックス」でした。
食事は和食の方が鱧(ハモ)だったので心が動いたのですが、鱧なんかこそこの時期に美味しく(地上で)食べたいものな・・・と思い、洋食の方を選んでみました。
オードブルに、プルーンとクルミのフォアグラテリーヌ アーティチョークのムース添え、パンプキンの冷製クリームスープ、そしてサラダ。
メイン ディッシュは、牛フィレステーキ グリーンペッパーマスタードソースか、海の幸のロースト クリュスタシアントマトソース添えかだったので、前者を。
デザートは、バニラアイスクリームとフルーツカクテルにカシスのソースが掛かったものです。
う~~ん、まずまずいつも通りのJALのアジア線ビジネスの食事ですけど、ワンプレートで来るという以外にも、全体的にコスト削減感の漂う機内食になってきているのは確かです。

機体の最前方に全部で12席あるファーストクラス、乗客は6名。
で、僕以外は全員非日本人。
皆さん、コードシェアしているアメリカン航空からの乗り継ぎのお客みたいでした。
1組はカップルだったので、他の4人はばらばらに・・・どの人もお隣がブロックされた感じで、アサインされていました。
(ワンワールドのエメラルド・メンバーがここに集められたのでしょうか?)
ほとんどの人がめちゃくちゃカジュアルな服装で、1Kにいたインド系の顔立ちをした人なんて、短パン・Tシャツにゴム草履でしたぁ(笑)。

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