フィリピンのマニラという街も、高級ホテルの新規開業の少ないところでしたが、ついにマニラのマカティ地区に最高級ホテル・チェーンのホテルがオープンです。
「フェアモント・マカティ」と「ラッフルズ・マカティ」。
この２つのホテルは同じ建物の中にあって、３階から８階までが「フェアモント」、９階と１０階が「ラッフルズ」、１１階から３０階までが「ラッフルズ」のレジデンスという構成。
（「ルスタンズ」、「シューマート」、「グロリエッタ」至近と場所的には最高の立地です）
「フェアモント」は全２８０室で、スイートを含む５つのカテゴリーの部屋があり、各部屋はすべて床から天井までのフル・ハイト・ウィンドーとのこと。
一方「ラッフルズ」は３種類のスイート・ルームのみの計３２室で、バトラー・サービス付きだそうです。
もちろん建物の中には、両ホテルで使える施設として、各種ボールルームやコンヴェンション設備などのほか、スパ、フィットネス施設、ヘアサロン、屋外のプール、５種類のレストランやカフェ、バーなども完備とのことです。
「フェアモント」と「ラッフルズ」、面白い組み合わせと思われた方は思い出してください、今は両社、サウジアラビア・アメリカ資本のホテルチェーン「フェアモント・ラッフルズ・ホテルズ・インターナショナル」の所有・経営するホテルで同一グループなのです。
今までマカティは「シャングリ・ラ」の独り勝ちだったでしょうが、「フェアモント」＋「ラッフルズ」の殴り込み、活発な高級レジデンス開発と絡んで、これからもこの地区、面白いホテル展開が出てくるかもしれません。
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