「ヒルトン・シンガポール」の無料レイト・チェックアウトは午後4時が限度と・・・。
でも僕はチェックインは午前7時前、何と1泊の予約で33時間もホテルにいさせてもらったのですから、何にも言えないどころか、感謝あるのみです。
上級メンバーになってて良かった、超繁忙期でなくて良かった・・・です、本当に。
午後4時のチェックアウト後は、ホテルに荷物を預かってもらって、身軽に自由行動。
やはり行き先は「マリーナベイサンズ」、最近のシンガポールじゃ、ついついここになってしまいます。
もう展望デッキには上ったことがあるので、ちょっとカジノで運試しと、ウィンドー・ショッピングを・・・。
ま、「運」はいつも通り、全然付きませんでしたけどね(泣)。
ここの次はシンガポールでの夕方の過ごし方として、僕の考えているところへ・・・。
「マリーナベイサンズ」の対岸にあたる場所に3年ほど前にオープンした「ザ・フラトンベイ・ホテル・シンガポール」です。
もちろん人気の「ザ・フラトン・ホテル・シンガポール」の兄弟(姉妹?)ホテル。
http://www.fullertonbayhotel.com/default-ja.html
ホテルのある「ザ・フラトン・ヘリテージ」というエリアはホテルやレストラン、エンターテイメント施設が入り組んだ再開発地区。
「ザ・フラトン・ホテル・シンガポール」、「ザ・フラトン・ウォーターボート・ハウス」、「ワン・フラトン」、「クリフォード・ピア」、「カスタムズ・ハウス」、そしてこの「ザ・フラトンベイ・ホテル・シンガポール」で構成されています。
日本人は意外に見かけませんが、エントランス前にはいつも人が行き交い、タクシーもひっきりなしに到着する人気ホテルです。
ホテル前のランボルギーニ(ですよね?)はセレブなゲストの?
シンガポールでは日本よりこの車、良く見ますね。
シンガポール人の好きなカー・ブランドなんでしょうか。
取り合えず、ホテルの中に入ってみましょう。
おぉ、モダン・コロニアルにうまくまとめていますね。
「ザ・フラトン・ホテル・シンガポール」」のイメージをモダンに解釈したかのようなデザイン。
ここにはレセプションなどなく、奥はレストラン。
客室に行くには右に曲がりコンシェルジュ・デスクの前を通って行きます。
奥のレストランは「ワン・オン・ザ・バンド」という名前。
ここはかつて多くの開拓者や移民のシンガポール上陸地として人々が行き交った「クリフォード・ピア」 (中国名は「哥烈??」)、今から10年位前は結構ぼろぼろの桟橋で、ハイ・ティーや食事付きの中国風の船のクルーズなどがここから出ていました。
その昔はアメリカ軍の空母などもここに停泊していたとか・・・。
それがこんなにもお洒落なスペースに変身とは、昔を少しは知るものにはびっくり以上のものがあります。
スタイリッシュなチャイニーズを出すというこのレストランのテラス部分、ウォーターフロントまで出てみます。
わぉ、すごい景色!
「マリーナベイサンズ」が出来てから一段とダイナミックな景色になりました。
振り返れば、このコントラスト。
実にシンガポールですよね。
そしてこの方向には「ザ・フラトン・ホテル・シンガポール」、「ワン・フラトン」などが一望のもとです。
さ、夕暮れが来る前に、くつろげる場所を確保しましょう。
そこは僕のお薦めの場所なんです。