バルセロナの「カテドラル」、正面に向かって左側の小道を奥に入っていきます。
時間は9時を少し過ぎた頃です。
辺りはまるで中世さながら、人がほとんど歩いていないので余計そう感じます。
周囲をコシック様式の建物に囲まれたエリアを過ぎると・・・ここが有名な「王の広場」です。
ここであのコロンブスが新大陸の発見を、パトロンであったカトリック女王イサベルに謁見して報告したなんて聞くと、ここ、すごく歴史を感じる空間ですね。
「LIBRETERIA通り」に出てみます。
まだオープンしていない店もある時間でしたが、この通り、かなり楽しそうな小道です。
あ、マザパンだ!
マザパンって分かります?
トレドの郷土菓子として有名なこのマザパン、アーモンド粉末・砂糖・卵白などで作られていて、マジパンの原型とも言えるお菓子です。
カーニバルやクリスマスなど、特別な行事の時に、作られることが多いとのこと。
バルセロナの後、僕は本場トレドにも行く予定ですが、マザパンの形や作り方は土地土地によってそれぞれ受け継がれたものがあって、結構違っている・・・とも聞いています。
この店のはホットドッグやハンバーガーなどに似せたモダンなマザパン、食べてみた~い(笑)。
でもまだ今日は始まったばかり。
この後ホテルに戻るのは相当遅くなる予定です。
泣く泣く買うのをあきらめました。
この先が旧市街の中心「サン・ジャウマ広場」です。
両側に自治政府庁と市庁舎が対峙しています。
この広場です、9月24日の「メルセ祭」で人間の塔が披露されるのは・・・。
代表的な映像を貼っておきます。
皆さんもテレビの旅行番組などでご覧になったことがおありのお祭りでしょう。
この辺りは13~14世紀頃に出来た建物(貴族の館)が多く、二つの館をこの渡り廊下など、もう何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
あ、もう9時半を過ぎました。
急がなくちゃ。
この後10時からはボケリア(サン・ジュゼップ)市場からサンタ・カタリーナ市場までのグルメ・ウォーキング・ツアーに参加の予定なんです。
このゴシック地区が更に良く分かるかもしれません。
バルセロナ観光局主催の英語ツアーです。