26時間ソウル (4) 「パークハイアットソウル」の客室

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僕のアサインされた「パ-クハイアットソウル」の部屋は15階でした。

一面のガラス窓(もちろん電動でカーテン閉められます)からは、縦に永東大路、横にテヘラン路がこんな具合に見られます。
まさにソウルのシティビュー。
やはりレセプショニストがいうように低層階よりある程度高層の方が、このビューは楽しめるようです。
部屋の中を見てみましょう。

デラックスというカテゴリーだそうですから、約50㎡はあるんでしょう。
やや明るめの色の木材使いと一面の窓で、とても開放感の部屋です。
重厚感のある「パークハイアット」も良いですが、このブライトな感じも中々なものですね。
どういうわけか木製のベッドはマットレスに比べて大きく、角にぶつかると痛いです。
これは、こういうデザイン?
それともマットレスのリニューアル時、何かの理由でやや小さめのにしたんでしょうか。
寝心地は標準、でも僕はここの枕はかなり気に入りました。
自分にぴったりのサイズ、硬いさ、高さだったんです。

この丸テーブルはダイニングテーブルとなるだけではなく、すぐそばの壁に付いている小さな机を合わせて、ビジネス・ユースにも十分使えます。
テーブルには多少の傷も見られますが、椅子も合わせてまずまずのメンテナンス状況です。
ここがミニバー・コーナー。

ネスプレッソがあるのは嬉しいですが、たぶんこれは後付けでしょう。
これさえなければ、デザイン的にまさにハイアット~~って感じです。

ポットはこんなところから出てきます。

右にアイスペール、左にセイフティボックス。

ティーバッグはドイツの「ALTHAUS」、最近これを使うホテルは多くなりましたね。
ウェルカム・アメニティは比較的長く自筆で書かれているGMの手紙と、このスモモ。
食べてすごく美味しかったウェルカム・フルーツは最近あまりなかったので、これは嬉しいアメニティでした。
あともう一つ、小箱に入っていたのがこの指ぬき。
奥さんにお土産として渡しましたが、感想は「う~~~ん・・・」でした(笑)。
ベッドサイドのデスク。

部屋はフローリング、それにベッドの周囲にラグが敷いてあります。
この一面のクローゼットは・・・

開けるとこんな感じです。
充分な広さです。

面白いのはこの裏側にあるバスルーム・エリア側からもクローゼットが開けられるということ。
通り抜けようとすれば出来ちゃう感じです。
ガウンはやや使い込まれ感あるもの。
木材、ガラス、石、紙などの素材の組み合わせデザインは、アーバンな雰囲気の中、クールさと温かみが同居すると優れもの、出来てもうだいぶ年月はたっていますが、まだまだ勝負出来るデザインです。

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