my summer vacation (17) ヒルトンブダペスト

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たった24時間のヘルシンキ滞在の後は、今回の僕のヨーロッパ周遊旅行のハイライト、ハンガリーのブダペストに移動です。
フィンエアーAY755便の理由の良く分からないディレイで、それでもフィンランドとハンガリーの間には1時間の時差があるので、現地時間の午後7時過ぎにはブダペストのフェリヘジ空港に到着することが出来ました。
空港の印象は・・・「田舎の空港」(笑)です。
駐機している飛行機のほとんどは、ハンガリーのフラッグ・キャリアー、マレブ航空のもの。
(マレーブと表記される時もありますし、マレブ・ハンガリアン航空と呼ばれることもあります)
沖止めから、バスでターミナルへ。
荷物の出てくるカルーセルの前に両替屋があり、日本円も両替可能です。
レートを見ると、ハンガリーの通貨1フォリント(Ft.)が0.45円くらい、ドアを出た外のATMでは0.42円くらいでした。
空港から市内への行き方にもいろいろありますが、僕は割高は承知でタクシーを利用しました。
理由はただ単に時間の節約、ただそれだけです(笑)。
値段はゾーン制で、受付ブースで「ヒルトン・ブダペスト」と行き先を言うと、ブダ側なのでユーロでは25ユーロ、フォリントなら5700Ft.と言われます。
料金はタクシーの運転手に後払いですが、ユーロが良いのかフォリントのほうが安いのか、乗車中必死に計算します(笑)。
どう計算してもフォリントで支払ったほうが安いので、チップを入れて6000Ft.を払いました。
ホテルまでは約20分、日本円にすると約2500円という安さです。

運転手は女性、最低限の英語はOKです。
わずかな額でも「お釣りは取っといて」というと、笑顔になります。
ブダペストもこの時間、まだまだ明るく、昼間のようでした。

ブタペストもかなりな観光地、国際ホテル・ブランドはこぞってこの地にホテルを展開していますが、この「ヒルトン・ブダペスト」の立地は格別です。
だって隣がこの有名な「マーチャーシュ教会」なんですよ。
そして目の前は「漁夫の砦」で、その下にドナウ川が・・・つまりブダペスト観光の主なところの半分以上が眼の前なんです。
こんな歴史的な地区に良くホテルが建てられましたね。
もともとは13世紀に立てられたドミニコ会修道院の跡地とか・・・一部当時の壁をホテル内の残してあったりもします。
出来てしばらくたつホテル(「新しくない」という意味)ですが、この立地の良さは何もにも変えがたいです。
いまなら「アマン・リゾーツ」あたりが喉手で欲しがる(笑)立地でしょう。

ベルはたいてい常駐していますが、頼まなければ寄ってきません。
チェックイン・カウンターの人はやや「社会主義国」的(笑)?
事務的で、言われたことしかしない、自分の仕事の範囲は超さない、融通が利かない・・・(笑)。
英語はどのスタッフも、ほぼ完璧です。
もちろんここもヒルトンのポイントを使った無料宿泊(笑)、夏のこのド・ピーク時に無料宿泊は本当に最高です(笑)。

もちろん、メンバーシップのおかげで、エグゼクティブ・フロアにアップグレード(というか、「エグゼクティブ・ラウンジ」の利用可と言ったほうが良いでしょうか、このホテルにはフロア的に「エグゼクティブ・フロアー」というフロアは存在しないようです)、しかもこのホテルに泊まるのなら絶対ここにしなくてはの「プラス」ルーム(ドナウ川が見える部屋をこのホテルでは、「プラス」と言います)、つまりウェブの予約カテゴリーでいう「king hilton executive plus」という部屋にしてくれていました。
やった~~~~っ、対応はそっけなくて事務的だったけど、有難うございま~す(笑)<「ヒルトン・ブダペスト」さま。
(実はここは2泊の予定だったのですが、翌日はもっとラッキー?なことが起こりました。詳しくは後で・・・)
ホテルは6階建て、客室は5階までです。
僕の部屋はエグゼクティブラウンジのある3階、部屋の中に入ってみると・・・。
広さは31~2平米、標準的な高級めのヒルトンって感じの部屋です。
「キングの部屋がないので、ツインで許してね」(笑)とレセプションでは聞いていたので、これは了承。
その点と窓が小さいこと以外は満足です、この部屋。

ビジネス・デスクもあるし、テレビもフラット・タイプ、またもNHK受信可能です。
ミニバー・コーナー。
無料の水は超大ボトル、この国ではキャップがピンクのものはガスなしの「still water」です。
外は急速に暮れてきているようです。
やはりヘルシンキほどは、いつまでも明るくありません。
遠くに雷の音が聞こえます。
この後、一雨来るのでしょうか?
で、窓からの景色、これはも
言うことありません、素晴らしいの一言です。

眼を左にやれば「漁夫の砦」と対岸に「国会議事堂」、右にやれば「鎖橋」。
ブダペストが「ドナウの真珠」なら、その真珠のど真ん中にいる感じです。

バスルームも狭いながら、まずまずの作りでしょう。
標準サイズのバスタブ。

ヒルトンのいつものアメニティー。
シェイバーなどの小物類はありません。
この部屋にはシャワー・ブースが付いていますが、無い部屋もあるようです。
あ、少し雨が・・・。
雷も鳴っています。

ホテルの外に出てみると、もうかなり強めの雨になっていました。
う~~ん、この後、いろいろ予定を立てていたのに・・・残念。
これは遠くには行けそうもありません(泣)。
とりあえず今後の天気予報をチェックしに、エグゼクティブ・ラウンジに行ってみます。

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