バルセロナ観光局主催の「グルメウォーキングツアー」(Barcelona walking tours gourmet)に参加中のshackinbabyです。
「ボケリア市場(サン・ジュゼップ市場)」を出たのが午前10時50分頃。
その後は英語の堪能な女性ガイドに付いて、「ゴシック地区」の細い小道に点在する様々な名店達を尋ねます。
前にも書きましたが、雨が時折激しく降っていたこと、とてもテンポが速く次から次へと移動するので、上手く写真が撮れないところも多かった・・・(泣)。
なので、以下の写真もかなりな流し撮りで今見ると変な写真ばかりですが、それはどうぞ事情をお汲み取り頂いてお許しください。
まずは「ESCRIBA」(エスクリバ)。
「ランブラス通り」に面した小さいですが「モデルニスモ」(スペイン版「アールヌーヴォー」)全開の素敵なスイーツ・ショップです。
1820年創業?
すご~い!
この店は猫の舌の形をしたチョコレートが有名なんだそうです。
店の奥がティールームになっているとも聞き、「時間があったらぜひ来てみよう」と思ったものです。
「ランブラス通り」を「ゴシック地区」の方に渡って、「サンタマリアデルピ教会」の脇を通って・・・
この木は松でしょうか?
周囲はこんなチャーミングな建物に囲まれています。
週末だったからでしょうか、近郊の村から蜂蜜、チーズ、ハーブティーなどの手作り食品の店がテントの中で営業していました。
この辺も本当はもっと詳しくゆっくり見たかった・・・残念、ツアーの宿命です。
写真は省略しますが、オリーブオイルの専門店「ORO LIQUIDO」(オロ・リキッド)はディスプレイが恰好良かった・・・。
でも、その近くの「CAELUM」(カエルン)はオーセンティックで更に素敵な店でした。
ここはスペイン各地の修道院で受け継がれてきた手作りの伝統菓子や食品を販売していて、ガラス窓越しに見えるカフェは実に雰囲気良さそう・・・「ここは後で絶対来るぞ」とまたも思ってしまう店でした。
ま、こんなことすべてやっていたらいくら時間があってもお腹があっても足りませんけどね(笑)。
これは「LA PINEDA」(ラ・ピネダ)という店。
「ラ・ピネダ」とは地名だそうです。
ソーセージやチーズ、オリーブオイルやビネガー、ワイン関連のあらゆるもの・・・こういう店こそ絶対に美味しいもの満載なのでしょうね。
時間があれば中をゆっくり見たいものです。
何しろ店の説明は1店当たり2~3分ですから・・・。
チョコレートはスペイン人の生活の中に深く深く入り込んでいます。
本当に彼らはチョコレートが大好きです。
「チョコレート博物館」(MUSEU DE LA XOCOLATA)なんてのまであります。
(「バルセロナカード」で無料で入場出来ますよ)
従ってチョコレート・ショップも沢山あります。
「FARGAS」(ファルガス)はその代表的な店。
僕がバルセロナに出発する前に読んだ、某カード会社の雑誌に載っていた「チョコレートを巡るバルセロナとロンドンの2都市紀行」という記事にも、大きく取り上げられていました。
曰く「今も活躍してるカカオを挽く石臼は100年以上も使われているもの」とか・・・。
この店も創業は1827年と、とんでもない歴史のある店だそうです。
沢山のボンボン(ショコラ)が並んでいます。
次の店は「CASA COLOMINA」(カサ・コロミナ)というスイーツ・ショップ。
店頭に並ぶ大きな煉瓦のようなもの、これ、実はヌガーですが、ヌガーがこの店のスペシャリティなんだそうです。
この店も中に入って、よ~~く見てみたかった・・・。
時間はもうそろそろ11時半、このツアーも後半戦に入っています。