「マンダリンオリエンタル・バルセロナ」で僕の泊まった部屋紹介の最終回です。
今度はバスルームを。
部屋の広さが40平米弱なので、やはりバスルームにそのしわ寄せは来ています。
つまり若干狭いです。
大きな鏡、周囲の白い色などでなるべく広く見せようとはデザイン上頑張っていますが(?)、もう少しここが広ければ文句のないところだったのですが・・・。
洗面所の右(↑)から左(↓)まで、です。
アメニティーは「マンダリンオリエンタル」お得意の「アロマセラピーアソシエイツ」ではなくて、ニューヨークの「レッドフラワー」(RED FLOWER)を使っています。
お洒落な選択ですね。
「バーニーズ・ニューヨーク」で一躍脚光を浴びた元「資生堂」の人が始めたブランド。
僕、ニューヨークに行った時、あそこの「オンセン・セット」とか「セントー・セット」というトラベルキットを本気でお土産に買おうかと考えました。
このホテルで採用されているラインはグレープフルーツやオレンジの香りのもの。
必要なものはすべて揃っています。
タオルはすべてロゴを前面に出すたたみ方です。
ナチュラル感を出す木も多めに使われていて、ごみ箱がそう。
へちまやマウスウォッシュなどが入っている箱も下が陶器製、蓋が木になっています。
質感のある備品ばかり。
歯ブラシやシェイバーなどは他ホテル同様置いてなかったです。
鏡には、窓を開けると外の景色も映ります。
今度はバスタブを・・・。
日本人にはもう少し広さが欲しいところです。
機能的には問題なし、タブも深めです。
夕方のターンダウンでまたとてもきれいに清掃がされます。
シャワー類は高機能、このレイン・シャワーはさすが「高デザイン・ホテル」のシャワーです。
出方がとてもきれい(笑)。
バスルームの入り口から部屋を見ると・・・カーテンを開けているせいか、ベランダとの一体感もあって、部屋がかなり広く見えます。
トイレも見ていて美しく感じちゃいます(笑)。
最後の写真は、部屋に入って一番最初に見えたミニバーのアーモア。
良くあるホテル紹介のように全開してみました(笑)。
本当にきれいに上質なものが並んでいました。
黒い箱は各種のコネクターが・・・便利です。
こうした箱まで専用のものを作ってしまうとか・・・。
と言うことで、広くはないですが、大満足の部屋。
こんな部屋に春から夏にかけて長逗留なんて・・・夢ですけど、金額的には(泣)。
防音もかなり良く、音に神経質な人にもお薦めのホテルです。
山盛りの生ハムとガーリックブレッドを食べてしまったので、部屋を一通り見た後は、腹ごなしモードに入ります。
そしてその後ある「わがまま」をコンシェルジュにきいてもらいます。
その辺のくだりは次回に・・・。