「マンダリンオリエンタル・バルセロナ」の部屋チェックの後は、食べ過ぎ解消を目的に、地下にあるスパに行ってみます。
(エレベータ-の表記では、地下は「-1」です、面白いですね。ちなみにロビー階は「A」)
名前はずばり「THE SPA」と・・・。
「マンダリンオリエンタル」らしく、モダンな中にアジアン・フレイヴァ漂う空間になっています。
充分に暖められたプールでひと泳ぎ、実にスタイリッシュな作りで・・・僕一人しかいないプール独占状態は、僕を少しほっとさせるところがありました。
他人に見られたら(笑)・・・相当シェイプアップした体でないと恥ずかしくなるような、そんな雰囲気のプールだったからです。
フィットネス・ルーム。
この後、スパのトリートメント・ルームなどを見せてもらって(写真はやんわり拒否されました)、今度は一転ホテルの屋上、9階のルーフトップを見に行きます。
そこからのバルセロナ、「グラシア通り」の眺めはどんなかと・・・。
ところが9階のルーフトップに出るドアがロックされている!
(9階に行くエレベーターは向かって左のエレベーターだけです)
どうしよう・・・せっかく来たのに・・・見たい!
とりあえずコンシェルジュに相談してみると、冬の時期は需要が少ないのと、プールがあるのでセキュリティ上閉めている・・・と。
でも間髪を入れず「大丈夫です、ドアを開けさせます」と断言、実際5分後には案内付きで9階のルーフトップを見ることが出来ました。
凄いぞ、ここのコンシェルジュ&サービス・チーム(笑)。
目の前に360度開けるバルセロナの最中心地の景色は、無理を言ってここに来ただけの価値はあるものでした。
この辺りは、最中心部といっても高層ビルが並んでいるとかではなく、古い歴史的な建物をリストアして使っているところばかり。
低層の建物が多いので、空が広~~い。
少し曇り空なのが玉に瑕ですが・・・これが春とか夏ならどれだけ気持ちが良いでしょう。
夏にはルーフトップ・バーもオープンするそうです。
眼の下は「グラシア通り」、ガウディ作の「カサ・バトリョ」とそこに並ぶ人の行列が見えています。
昼間見てきた「サグラダ・ファミリア聖堂」だってご覧の通り。
あぁ、春から夏にここに来れば・・・の素敵な場所でした。
大分夕方も近づいてきました。
「カサ・バトリョ」の入場待ちの行列も予想ほどではない感じ。
「カサ・バトリョ」から夕方のバルセロナを・・・も悪くないかもしれません。
ということで、僕の次の行動は「カサ・バトリョ」見学。
(この日、元旦は、「カサ・ミラ」の方は終日休館でした)