マイ・ファースト・スペイン (39) 「イラティ」でピンチョスのランチ

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「コロニア・グエル」から戻ってきた後は、どうしても見たかったものへ・・・。
それは毎日曜日の昼に「カテドラル」前で踊られるというカタルーニャの民族舞踏「サルダーナ」の輪・・・折しも今日は日曜日です。

もうこの「カテドラル」前は、毎日のように来ていますね。
本当にバルセロナ観光の臍のようなところです。
骨董市のテントを覗きながら、辺りを伺います。
天気は最高の晴天、人出は多く、そぞろ歩いたり周囲に腰かけたり・・・時刻は12時を過ぎますが、どうもそれらしい踊りの輪は生まれてきません。
今日はないのかな?
見たかったのにな(泣)。
しばらく待ったのですが、1月19日付けの『マイ・ファースト・スペイン (10) 雨のバルセロナを「カテドラル」へ』でも書いたように、結局「サルダーナ」を見ることは出来ませんでした。
残念。

ただストリート・ライブしているこの男性ギターデュオの周りにはかなりな人垣が出来ていて、彼らの紡ぎだす哀愁味溢れるカタルーニャの民族音楽は、一曲終わるごとに大拍手でした。
CDを買う人も一人や二人ではありません。
やはり本場でこうした音楽を聞くと、その感激度は数倍増しになるようです。
いつまでもここにはいられません。
午後2時過ぎにはホテルをチェックアウトしなくちゃ、なのです。
急いで、ランチを・・・。
ランチは大晦日の「グルメウォーキングツアー」の時に店の位置を確認しておいた「イラティ」(IRATI)というピンチョスの店。
もちろんこの「カテドラル」から歩いてすぐ近くにあります。
ピンチョスとは、一口サイズの気軽なおつまみのこと。
発祥はバスク地方で、この店の看板にも「バスク」の文字が見えます。
システムは至って簡単。
カウンターの向こうにいるお姉さんに「オラ」と挨拶、皿をもらって好きなおつまみを自分で皿に取るだけ、本当にそれだけ。
後はせいぜい飲み物を注文するくらい、これもその単語一つ言えば良いことですから、簡単です。
すべてのピンチョスに楊枝が刺さっています。
この楊枝の数でお会計ですから、楊枝はちゃんと皿の上に残しておきましょう。

英語は通じにくいし、お姉さんはたいてい超忙しく働いてるので、この色とりどりのピンチョスの材料が何なのか推測しにくいものがあるのが、外国人には難点です。
でも、僕が食べたものはすべて美味しくいただけるものばかりでしたよ。
日本人の口には、どれも合います。
カウンターに作り置きされているものの他に、出来立ても回ってきます。
こうした店は人気店の方が作り立てが食べられる点で、日本の回転寿司屋と同じかもしれません。
それと下のバゲットのあまり厚くない店が良いかも・・・パンばかりでお腹が膨れてしまうのは、「観光客には」嫌なことですものね。
値段は一つ1.5ユーロくらいの計算だったように記憶しています。
やはりスペインに来たら、タパスもですが、このピンチョスも外すわけにはいきません。
この後僕はバルセロナを離れますが、心残りはパエリアを食べることが出来なかったことですかね(笑)。
あれの注文は一人ではきついでしょうから・・・。
大晦日の日がこんな晴天だったら・・・と少し恨みがましく、人で賑わう「ランブラス通り」を少し楽しんでから、僕の泊まっているホテル「マンダリンオリエンタル・バルセロナ」に戻ることにします。

チェックアウトの後は、「AVE(アヴェ)」というスペイン国鉄の特急列車で、マドリッドを経由してトレドに向かうのです。

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